2017年12月4日月曜日

お引越しでエアコン移設工事と専用コンセント増設工事

伊予市から松山市内の借家へお引越しのお客様のご依頼で、エアコン3台の移設工事にお伺いしてきました。


まずは伊予市の方へ取外しにお伺いします。
2台は公団住宅で。


1台は借家で取外しですが、こちらの施工は壁内に貫通スリーブが入っていたかったため、ネズミに荒らされていました...(T_T)

断熱材とボディを少し噛じられていたので、この辺は補修して取付けます。

松山市内の借家へ運んで、取付工事に掛かります。
3台を代表して、2階への取付けの模様を。
このお部屋は配管穴が開いていますが、エアコン専用コンセントがありません。


まずは配管穴に貫通スリーブを挿入します。
はぃ、これを入れておかないと、先ほどの様に壁内から小動物が侵入して悪さをされてしまいます。


位置決めをして、背面板をしっかりと取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機は屋根置きです。屋根置台を使って設置。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きをしている間に、専用コンセントを増設します。
エアコン脇の壁を開口して、呼び線を挿入。


1階天井裏に入って、先ほどの呼び線を引き寄せます。


分電盤までケーブルが通りました。
空きのブレーカーへケーブルを接続。


コンセントを取付けて、ブレーカーON。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

バタバタしてて、他の2台の写真がありません(^_^;)

「忙しいところすみません、ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年12月3日日曜日

新築住宅で三菱電機ムーブアイ搭載霧ヶ峰4台新設工事

現在、県外にお住まいのお客様からのご依頼で、新築住宅へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

エアコンは4台。三菱霧ヶ峰を選択されました。

今回、エアコンは支給品ですが、「エアコン、どこの業者に付けてもらおうかと探してたら阿部さんのBlog見付けたんですよ。いろいろ見せてもらって、ここまで丁寧にしてもらえるんだったら、ぜひお願いしようと思って。霧ヶ峰も阿部さんがすごい奨めてたんで決めました。」と、べた褒めされて大変恐縮でした(*´ω`*)

では工事に掛かります。
まずは位置決めをして、配管穴を開けていきます。


穴開けの時、いつも思うんです。

「下地(コンパネ)」が入ってると「おぉ、いい住宅だ」って思います。
エアコンというものを、ちゃんと理解している建築屋さんや大工さんは、必ず下地を入れてくれています。
丁寧なところは、図面にも「エアコン下地」とか書いていますね。

今回設置させていただいた室内機でも、重いものは19kgあります。
上位機種になると20kgオーバーの室内機だって存在しますから。

壁内に下地が入っていないと、どんなにいい取付工事をしていようが、地震の際には壁ごとエアコンが頭の上に落ちてきます。
そんな危険な壁、実は新築でも多いんですよ。

こちらは以前、他社施工品を手直しにお伺いした時の写真です。

このタイプは比較的軽いタイプですが、壁内に下地が無いのと、施工不良の両方でこんな事になってました。
怖いですよね。

今回のお宅はしっかりと下地が入っていたので、ビシっとビスが効いています。
いいお家を購入されましたね(*^^*)

工事を続けます。
いつもの様に、気密性確保と小動物侵入防止のため、配管穴に貫通スリーブを挿入。


背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室内機が重いので、ここに掛けるだけでも気合いがいります。

外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
外壁と雨樋に合わせて、ホワイト色にしました。


室外機を据えて配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引っ越しは2月の予定です。
その日にCATVの工事もご依頼いただいています。
これでお引っ越しの際にバタバタすることなく、暖かいお部屋でお引っ越しができますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年12月1日金曜日

松山電気工事協同組合 理事会&2017忘年会

夕方から、毎月恒例の松山電気工事協同組合の理事会に参加です。


年末です。忘年会から新年の挨拶回り諸々。
この前、沖縄で開催された全国大会の報告やら、議題もたくさん。


理事会終了後は、ソソクサといよてつ高島屋のローズホールへ。

阿部が在籍している事業管理部が担当の、忘年会会場へ準備のお手伝いに。
先に会場入りしていた先輩方が段取り良くされていたので、阿部のお仕事はあまりなく(^_^;)

開場まで時間があるので、うろうろしてると人集りが。
観覧車「くるりん」の乗場前に、LED約15,000球のイルミネーションで飾られた「光の庭」が今晩からOPENだそうで、東雲高校ハンドベル部の子たちが演奏してました。


観覧車「くるりん」(*´ω`*)


こんな「光の庭」がOPEN。


おっと、話が脱線しましたね(^_^;)
忘年会開会です!組合員のみなさんと来賓のみなさまをお迎えして、盛大な忘年会。


生歌生演奏ショーもあったり、とてもいい雰囲気です(*^^*)


今年も飲みました。たくさん喋りました。
お陰で料理は半分も口に入ってません(^_^;)

いいんです。いっぱい喋って、繋がりを深くするのが組合活動ですから。
ここ最近は、年下の組合員さんからもよく話し掛けられます。
「いろいろ教えてください。」って言われますが、そんなたいそうな人間じゃないし、阿部の方が若い人たちからいろいろ教わってますから。
えぇ、常に勉強。何気ない会話からもいろんなヒントをもらえます。

先輩方、忘年会の企画運営お疲れ様でした。
さて、阿部はこの忘年会が今年最後です。
明日から大晦日へ向けて、必死で働きますよぉ~(*^^*)

2017年11月29日水曜日

え?シャープ?さすが目指してる未来がチガウ...残念というエアコン分解洗浄作業

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

シャープ AY-T40SX-T(2006年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


このエアコン、2006年製で11年経過しています。

アベ冷熱技研では、10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしていません。
が...「どうしても」と言われる場合は、もしもの場合の保証は一切できないことをご了承いただいてお引き受けしています。
壊さない様に気を付けて分解しますけど、劣化が進んでいるので、何が起こるか判りませんから。

今回のお客様は一度お電話いただきましたが、しばらく悩まれた末にご依頼いただきました<(_ _)>
はぃ、一切の保証はできません(^_^;)

まずは室内機を取外しにお伺いします。
お聞きすると、購入されてすぐフィルターが巻き込まれて使い物にならなくなったそうで、フィルターを交換してくれたそうですが、また同じようになって、それからフィルター自動掃除機能はOFFにされているそうです...(ーー゛)


室内機をお預かりして帰って気が付きました。
何ですかこれ?基板ボックスを黒いガムテープで留めてあります。


分解して行くと、内部の配線は紙テープみたいなもので貼り付けられています。


基板ボックスの上部はもの凄い本数の配線がある訳ですが、紙テープでベタベタに貼り付けられているだけ。


熱交換器とファンモーター・基板ボックスの間に隙間は無く、そこを無理矢理配線が通っている構造でした。

これだけの配線が無理矢理通されているので、裏側でガムテープで留めないとどうしようもないと言う残念な構造設計です。
他メーカーとまったく構造概念が違うので、分解するのに2時間以上掛かっています。
再組立には5時間以上掛かりました...(_ _;)
特にこの配線の取り回しのところで。
かなりイライラしますが、壊すと部品がありませんから、慎重になりますよねぇ(´・ω・`)
シャープのサービスマンたちは、文句言わずにこれを修理してるんですかね?
もしかして、修理するという概念もないのかも。
目の付けどころがシャープですから(p_-)

このドレンパンも。

お客様からは見えないところだから、どうでもいいんですかね?
こういうところに企業体質が垣間見えます。

はぃ、ダイキンに加えて、シャープも嫌いなメーカーに仲間入りです。
あ、前から嫌いですけど(^_^;)

ひとり言ブツブツ言いながら完全分解完了。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


このパテ、気になるので治しました(^^)


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「実は前から他の業者さんも探してたんですけど、阿部さんのBlog見てここまでキレイになるんならここでお願いしようと思って決めました。やっぱり安い業者さんとは違うんですね。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研