2017年11月20日月曜日

2017年 年内の工事受付を終了いたしました<(_ _)>

誠に勝手ながら、年内のエアコン工事・分解洗浄などすべての工事の受付を終了させていただきます。


当社販売品、当社施工物件の修理対応は、通常通りできるだけ迅速に対応させていただきます。
修理対応は阿部一人で行っていますので、ご希望に添えない場合もございますが、何卒ご容赦ください。


なぜ今年は早めに受付終了させていただきますかと言うと、実は既に12月中旬まで予定が一杯になっています。
この弱小企業にこんなにたくさんのご依頼をいただくのは、ホント心の底からありがとうございますです<(_ _)>

12月後半は空いていますが、毎年のことながら年末ご挨拶でカレンダーをお届けさせていただくためと、年末は急な修理依頼が多くありますので、大切なお客様が寒くて辛い思いをされない様に空けて置きたいとの思いがあります。

あと来年1月には、また阿部にとっては大きなお仕事のご依頼をいただいています。
このご依頼をお引き受けするためにも、今年中にやれることは済ませておいて、万全の体制で掛かりたいとも考えています。

という訳で、年内の工事受付を終了させていただきます。
かなり気温が下がって寒くなって参りました。
みなさま、健康で良いお年を迎えれます様、ご自愛くださいませ<(_ _)>

東芝&シャープ フィルター自動掃除機能付きエアコン分解洗浄

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

東芝 RAS-502BDR-W(2008年製)・シャープ AY-W22SC-W(2008年製)


リビングに設置されていた東芝製。
MDダクト仕上げで、一見キレイに施工されている様に見えますが、ツッコミどころ満載です。
この上下の曲がり。突き合わせじゃなくて、上の曲がりが下の曲がりに無理矢理被せられています(^_^;)

これ専用の部材があるんですから、それ使えばいいのにって思うんですけど、たぶん持ち合わせがこれしか無かったのと、下見もちゃんとやってない証拠ですよね。
きちっとハマらないので換えてしまいたいところですが、エアコンがそろそろ10年迎えるので、今替えるより買い換えの時に全部やり換える方が得策です。

で、ダクトカバーを外してみると...
化粧カバーをしているからと言って、配管穴にパテ埋めしてないのは手抜きですね(p_-)


シャープの方は寝室でお使いでした。
えらい簡単に外れたのでおかしいな?と思ったら、室内機を留めるツメの部分が破損していました...

え?これ背面板に乗せてるだけ?
お引っ越しを数回されているので、どこかで折れてしまったんでしょうね。
部品の価格を調べるため、メーカーに確認したところ、生産中止で在庫なし...
え?10年経ってないのに、既に在庫なしですか?シャープやる気なし...
ここは再取付けの際にきちんとご説明させていただきましたが、「エアコンの下で寝ない様にします」との事でご了承いただきました(^_^;)

あと、これ。
マンションの場合よく見掛けるんですけど、室外機のドレンを取っていないこと。

自宅エリアのベランダならともかく、共用部の玄関先、通路に室外機のドレン水垂れ流しとか、阿部的には信じられません。
ここもご説明させていただき、後で手直しさせていただきます。

それではお預かりした室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


東芝 熱交換器↓


東芝 ボディ内部↓


東芝 ドレンパン↓


東芝 ファン↓


シャープ 熱交換器↓


シャープ ボディ内部↓


シャープ ドレンパン↓


シャープ ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

天井面に目一杯設置されているので、ここからかなり苦労しての取付作業です...

配管穴はしっかりとパテ埋めして、気密性を確保します。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


シャープの方も。


室外機のドレンは、こんな感じで処理させていただきました。
これで共用通路を濡らすことはありません。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「自分でお掃除してみたんですけど、ファンのところが難しかったんです。キレイになりましたね。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

エアコン分解洗浄ついでに壊れているところも部品交換

エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

ダイキン ATR40GPE-W(2007年製) うるるとさららの標準タイプです。


取外しにお伺いしてビックリ...(;・∀・)

何があったんですか?とお聞きしたら、奥様がお掃除される際にパネルを落としてしまったそうです(^_^;)

汚れ具合を確認しようと中を覗いて見ると、風向羽根も折れていました...

この辺の部品はまだあると思いますので、取り寄せさせていただきます。

室内機を取外そうと思ったら、隠蔽配管でした。


うるさらの加湿ホースを隠蔽するって聞いたことありますが、実際に見たのは初めてです。

加湿ホースもドレンホースもカビてますね。
同じ様に、壁の中でもカビが生えている訳です。
阿部が隠蔽配管をお奨めしないのは、こういうところにもあります。

外れました。苦労しましたけど(^_^;)


お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


フロントパネルは新しいものに交換。


風向羽根も取替えます。


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
午前中は少し雨がパラついていたので、シートを掛けて。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「だいぶ汚れてましたね。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2017年11月18日土曜日

空調屋なのになぜかインバウンド対応セミナーに参加してきました

年末へ向けてたくさんの工事ご依頼と、エアコン分解洗浄のご依頼をいただいて、誠にありがとうございます。
そろそろ年内工事のご依頼を締め切らないと、大変な事になりそうな予感がしている阿部です(^_^;)

そんなバタバタにも関わらず、今日は午後からボウズマンに会いに行ってきました(*´∀`*)


...じゃなくてですね(^_^;)
サイボウズ松山オフィスで開催された、セミナーに参加してきました。


阿部はこの前から講習会やら展示会やら、仕事ほっぽらかして今度はセミナーかぃ?
えぇそうです。それも「インバウンド対応講座」。


は?インバウンドって言うと「外国人が訪れてくる旅行のこと」じゃなぃ。
阿部は空調屋だろ?海外の観光客の話なんか聞いてどうすんの?
って、普通は思いますよね。

このセミナー3回に分かれていて、今日が2回目開催。
この講師のお話を、どぉーーーしても聞きに行きたかったんです。


伊予郡松前町の出会大橋そばにある、Groove代表 平磯正吏さん。
Groove → https://www.facebook.com/Groove-138693489600136/

以前にもこのBlogでご紹介しましたが、もともと車屋さんですが、趣味が高じて自転車、そしてカフェまで。
トライアスロン大会にも出場する、アイアンマンです。

Grooveさんには自転車好きさんがたくさん集まるんですが、ここ数年サイクリングでショップを訪れる外国人さんが増えているそうです。
そんな外国人さんたちとの出会いや、片言の英語しか喋れない状態で参加した海外のトライアスロン大会の経験など、写真を交えて面白くわかりやすくお話いただきました。

内容をざっくり言うと、言葉が通じなくても、お互いの人を思う気持ちと分かり合おうとする気持ちがあれば何とかなるというお話です。
あ、いや、もっと濃いく深く感動的なお話だったんですけど、ここには書きたくありません。
セミナーに参加した人だけの特権(*^^*)
このお話が旅行とか観光に関連のない様な空調屋の阿部にも、いろいろと考えさせられる、突き刺さる部分があった訳ですよ。
これはですね、参加した人間じゃないと解らない。絶対教えない(^_^;)

今回のセミナーに誘ってくれたのは開催者でもある、naturel代表 藤山健さん。

同じ築山町出身の先輩です。
元カフェオーナー。コーヒー鑑定士。今はいろんな事に首を突っ込んでいて、今は何をやってるのかよく分からないけど凄いことやってるって人です(^_^;)ホメテンノカケナシテルンカ
休憩時間には、久々に藤山さんが淹れたコーヒーをいただきました(*^^*)

最後には質疑応答と意見交換。

これまた参加しているみなさんもその業界のプロの方たちですから、さまざまな質問や意見が飛び交いました。
阿部は部外者っぽく座っていましたが、みなさんのお話もとても興味深く聞くことができました。

今日一番感じたのは、相手が日本人であろうと、言葉が通じない外国人であろうと、要は人と人。
こちらが心を開いて動けば、できない事はない。
そしてその時できた繋がり、絆はずっと続いて行くということ。
それはインバウンドの世界だけでなく、自分のやっている事にも繋がっていると気付きました。
これからもそういう心持ちで。

えぇ~っと、じゃぁまずは英語から学びますかね(;´∀`)

2017年11月17日金曜日

高所作業車を使って町内放送設備の全撤去作業

今日は朝から東築山町内会の役員さんたちと、町内放送設備の撤去作業を行いました。

電柱間のケーブル撤去のため、いつもお世話になっている向井電気工事さんに高所作業車をお借りしての作業です。


狭い町内ですが、隅々まで聞こえる様に、二箇所のマンション屋上に拡声器を設置しているため、電力柱やNTT柱を間借りしてケーブルを延長しています。


今回、全撤去なので、電柱に取付けている金具類もすべて撤去します。

結構な本数ありますが外していくだけですから、下を通る車に注意を払いながらも、サクサクと作業が進みます。

最後にマンション屋上に設置されている大きな拡声器の撤去。

かなり錆び付いていて外すのに苦労しましたが、何とか全撤去完了。

結構な廃材量になりました。

十数年前、「町内放送が聞こえにくい」との事で、結構な金額を叩いて設備増強を行いましたが、時代が変わったんですかね?

なんとまぁ、「やかましい」と言う人が増え、「高気密高断熱住宅なんで、窓閉めきってたらなんも聞こえん」とか言われる始末で、数年前にアンプとマイクを撤去してしまいました。

当初、設置してもらった業者さんに撤去してもらう予定だったんですが、なんと取付工事の際と同じくらいの費用が掛かるという事で、町内の役員でもある阿部に声が掛かった訳です。

阿部は撤去に反対でした。
解りますよね、防災士ですから。
緊急時や災害時に放送設備がないとか、信じられません。
賛成派、反対派、この2年ほど話し合いましたが、結局、「使わないままだったら、電柱の使用料が加算されていくだけ」という事で、反対派が折れた感じになった訳です。
難しいですね。いろいろと。

そんな一日でした。雨の予報でしたけど、雨が降らなくて良かった(*´∀`*)