2013年8月19日月曜日

将来テラス屋根が付く場所へエアコン新設工事

「将来、テラス屋根を取付けるのですが、エアコンの配管経路について相談したい」とお問い合わせいただき、現地調査の上、ご提案させていただき、本日取付工事にお伺いしてきました。

シャープ製 汎用機 お客様支給品です。


位置決めをして背面板を取付け、配管穴を開けます。


貫通スリーブを挿入。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

将来、この外壁にテラス屋根が付くため、できるだけ雨樋側へ立ち下げています。
写真右面の外壁側を下ろせば何とでもなるのですが、そちら側は玄関があるため、さすがに新築で玄関脇にダクトが下がるのはカッコ悪いと言うことで、将来エアコンの入替え時にも右側からハシゴ作業できる様にしました。

テラス屋根が付く場所は自転車置場になるため、室外機はずっと奥に設置します。


室外機を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お盆明けで材料が不足するトラブルがあって、少々時間が掛かりましたが、何とか本日中にお引渡しさせていただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年8月16日金曜日

お盆休みのお知らせ

誠に勝手ながら、8月14日(水曜日)~16日(金曜日)は休業させていただきます。

なお、当社施工物件の故障等につきましては、緊急の場合のみ対応させていただきますので、お渡ししております名刺記載の携帯電話番号へご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。

ご不便お掛けいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
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2013年8月12日月曜日

三菱電機GVタイプ取替工事

夕方、急遽エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV223-W 汎用機です。


昼前に工事を一件済ませて帰ったところ、「エライことになった阿部さん!今日夕方、孫らが帰ってくるけん、エアコン入れて部屋の中冷やしておいてやろ思たら、エアコンがウンともスンとも言わんなった。」と、近所のお客様がいらっしゃいました。
昼からの予定があったので、昼飯も食べずに点検にお伺いしました。

三洋電機 1994年製。 本体ボタンでも反応せず。
室内機基板と思われますが、年式からして修理不能。

取替えをお奨めですが、メーカーに安価な汎用機は在庫ナシ。。。
材料屋さんをいろいろ当たって、見付けました霧ヶ峰GV。
早速、昼から他の工事完了後、取替えにお伺いしてきました。

既存機を撤去し、新しい背面板を取付け。


室内機を取付けて、配管を接続していきます。


外部配管は化粧テープ巻き仕上げ。


室外機を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「いやぁ、助かった。ホントありがとう。」と大変喜んでいただきました。
自分でも「今日は無理やろ」と思って挑みましたが、何とかなるもんですね(^_^;)
お孫さん達は、表に置かれたビニールプールとテントで遊んでいました。
これで快適にお盆休みを過ごせますね(^^)v

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年8月10日土曜日

2世帯住宅リフォームのお宅でエコキュート新設工事

二世帯住宅へのリフォームをされるお客様から、エコキュートの設置工事をご依頼いただき、本日お引渡しにお伺いさせていただきました。

三菱電機製 SRT-HP37WUX7 フルオート370L バブルおそうじ・ハイパワー給湯タイプ お客様支給品です。

ご覧の様に、既存の電気温水器が座っているため、設置場所が限られていました。
今回は、リフォーム業者さんが水道・電気・基礎工事を行ってくれるので、当社としては設置・接続のみ・・・の予定でした。

リフォーム業者さんの基礎・配管立ち上げが終わって、いよいよ設置工事に掛かります。

写真右上に見える汚水桝・・・どうにかして欲しかったですけど、後の祭り。。。
できるだけ寄せて、桝マスの上に脚が掛からない様にセットします。

「フロ循環用のパイプが見当たらないな」と思ったら、8mほど離れた所に巻いてあります?

自分:「これいつ頃、タンクの脇まで持って行ってくれます?」
監督:「これ、エアコンのカバーみたいなんで、やってもらえんやろか?」

・・・話が違うぞ。(´・ω・`)
と言うことで、スリムダクトで延々横引き。。。

狭い場所で、この作業が一番大変でした(_ _;)

ヒートポンプ用の配管・架台もセットしていきます。


ヒートポンプユニットを設置、配管を接続していきます。


タンクユニットを搬入する訳ですが、化粧パネルが邪魔なのと、幅が狭くて門扉の所からは搬入できません。。。


パネルを外して、塀に毛布を掛けて、ジワジワを落とし込みました。

まぁ、二人でよう入ったなと思います。。。(^_^;)

脚部は、基礎にしっかりとステンレスボルトで留めます。


配管類を接続していきます。


リモコンを取付け。

浴室リモコンは、周囲を防カビ仕様のコーキングでシールします。

台所リモコンは、まだクロス貼りが終わってないので仮止め。

電源を入れて、初期設定を行います。

後は、湯張りテスト。


ご使用方法を簡単にご説明して、完了お引渡しです。

今回の設置工事は、お客様からの直接依頼でした。
5月か6月工事予定とお聞きしていたので、「夏場じゃなければ大丈夫ですよ」とお引き受けしたのですが、工程がずるずると延びてこの時期に。。。
11日がお引越しでしたから、ホントどれだけ焦ったか。
この記事、簡単に書いてますが、たったこれだけの作業に5回ほど現場に行ってます。。。
設置予定日もなかなか決まらず、エアコン工事で満杯の状態の中、何とかお引渡しできました。
こういう現場の設備屋さんって、やっぱり大変ですねぇ(^_^;)

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

ダイキン製 標準タイプエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン 品番?(?年製)


なぜ品番と年式が不明かと言うと・・・

わざわざ銘板シールを剥いでいると言う事は、何か隠したい事があるか、デザイン面で邪魔だったか、どちらかですね。。。
室外機の品番から推測すると、S25GTUXS-W(2006年モデル)と思われます。

多分デザイン重視でシールを剥いだのだと思いますね。
理由は、この取付け状況。。。

取付け時にも、結構苦労したと思いますよ。
外すのに苦労しましたから。。。
この建築屋さん知ってますが、以前からこういう感じにするんですよねぇ。
エアコンの事を知らない人が設計すると、こういう残念な結果になります。

で、なぜ現在分解洗浄の受付けを中止中の暑い時期に、無理して洗浄が必要だったかと言うと、このエアコン水漏れしたそうです。
それも大量に。。。
メーカーのサービスが修理に来てくれたそうですが、漏れだけ治して「早めに洗浄してください。」と言って帰ったそうです。

漏れの原因は汚れもあると思いますが、一番の原因はここでしょう。

隠蔽されている配管が、ソフトドレンホースを押しつぶしていました。。。
大体、ドレンを出す向きが違うし、前からこのBlogで書いてますが、ソフトドレンホースを隠蔽に使用するのはNGです。

左側を開口して、ドレンの位置を変更しました。


取外し完了。

次、再取付けできるかどうかは、判りません。。。(^_^;)

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


プラズマ発生器↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

上部は基板BOXが当たってるし、下部はモンキーが回し難いし、壁が白いので気使うし、、、厳しいながらも何とか接続。

ドレンも勾配を取って、完璧に接続。


配管接続後、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

終わってからお客様に衝撃の情報をお聞きしました。。。
お客様:「頼んでもないのに、メーカーさんから洗浄の見積りが来たんですけど、いくらだったと思います?」
自分:「?」
お客様:「◯マンですよ、◯万円。びっくりですよ。阿部さんに頼んで良かった。」
自分:「!・・・(゜o゜;」・・・開いた口がふさがりませんね。。。

・・・と言うより、アベ冷熱技研が安過ぎると言う事ですよね。ね。ね。
よしっ!値上げの検討を始めます<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※ご注意:2013年7月現在、分解洗浄の受付は中止させていただいております<(_ _)>(詳細はホームページで)

2013年8月6日火曜日

エアコン室外機壁面置き新設工事

「取替えで取外したエアコンがあるので、別の部屋へ取付けして欲しい」とご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

元々、写真左下の室外機の所にあった物を、右上の壁面置きにしました。

新しく取付けるお部屋は、和室。

間に縁側があるので、配管を横引きして出す様になります。
お客様ご自身が、取付け場所へコンパネを貼っていただいていました。

まずは、配管穴を開けます。


貫通スリーブを挿入します。


室内機を取付けて、配管を接続していきます。


こんな感じです。

横引き部分は、断熱ドレンホースを使用。

室外機を置く場所へ、壁面置台を取付け。


配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

何事も無かった様に室外機が乗っていますが、38kgの室外機、壁面置き・・・3回トライして、悲鳴を上げながら乗せました(_ _;)
寸法的にビチビチ。 下見して受けたんですから、誰にも文句は言えません。
最近、火事場のクソ力が衰えてきた感が否めません。。。

ドレンは塩ビ管を使って立ち下げ、近くの洗い場まで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「綺麗に付きましたね。これで和室が使えます。」と、お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。