2012年4月19日木曜日

三菱電機 床下用換気扇取替工事

昨年、ボイラーの取替工事をご依頼いただいたお宅で、床下換気扇の取替工事を行いました。

以前から運転時の騒音が酷く、取替えをご希望されていました。
「春頃、暖かくなってからでええけんな。」と、ご予約頂いていました。

既存機は東芝製で、20年近くご使用されていました。


早速撤去してみると、基礎部分と外壁の段差を補うため、左右に木片を挟んでいましたが、下部には無いため隙間が空いていました。

これでは換気扇の意味が無いし、小動物が建物内に侵入してしまいます。。。

新しく設置する換気扇のパネルを、基礎部にピッタリ合う様にカットします。

アルミ製ですが、カットは結構大変な作業です。

ピッタリ収まりました。

これで風漏れもありません(^^)v

既存のコントローラーは、勝手口の上の方へ設置されていました。


既存の位置ではメンテナンスしにくいので、手の届くところまで延長して下ろします。


換気扇をすべて交換した後、電源を入れて、コントローラーの初期設定を行います。


三菱電機製 床下換気扇 V-09FF3×4台・コントローラー P-09CTH×1台

タイマー動作だけでなく、外気湿度・温度などの細かい設定ができる高性能床下換気扇です。

本体は4台取替えました。

ツインエクストラファン採用で、大風量でも驚くほどの低騒音。
換気口にスッキリ収まる本体構造で施工性抜群。
今日から騒音に悩まされなくなり、快適にお過ごしいただける様になりました(^^)v

2012年4月18日水曜日

新築分譲マンションでエアコン×3台新設工事

今日は一日、松山市内の新築分譲マンションへ、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

今回は、お客様機器支給品で工事のみご依頼いただきました。

まず、背面板と室内用MDダクトを取付けます。


室内機を設置し、配管を接続していきます。


屋外は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続が完了すると、いつもの様に電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業をしている間に、ドレンパイプの処理を行います。

ベランダにはドレンラインが付いていますが、きちんとこれに沿ってドレン水が流れる様に、塩ビ管を使って室外機側と室外機側のドレンを集合させます。

あと、コンセントが100V仕様なので、200Vへ変換します。


分電盤で、100Vから200Vへ電圧を切替えます。


コンセントを200Vの物へ取り替え、電圧を確認して完了。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認します。


日立製 RAS-S56A2-W


三菱電機製 MSZ-GV221-W


三菱電機製 MSZ-GV221-W

このマンション、エコキュート付きのオール電化マンションなんです。
室外機の左側に見えるのが、エコキュートのヒートポンプユニットなんですが、ここにドレン管が1本しか立ち上がってないんです。。。

他のお宅を見てみると、ほとんどがこんな感じで繋がれていました。。。

仕方なく無理矢理という感じですね。

アベ冷熱技研はこんな風に仕上げました。

塩ビ管を使い、ヒートポンプとエアコンのドレン管を集合させて既存パイプに繋ぎ込みました。
玄関横なので、スッキリ仕上げたいですよね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年4月17日火曜日

愛媛県冷空設備工業会 総会

お昼から、一般社団法人愛媛県冷凍空調設備工業会 通常総会に出席してきました。

今年は、東京第一ホテル松山にて開催。

 PM 1:00~ 青年部会 総会
 PM 2:00~ 愛媛県冷凍空調設備工業会 定時総会
 PM 3:00~ 記念講演
 PM 4:00~ 愛媛県冷凍空調設備技能士会 総会
 PM 5:00~ 懇親会

半日掛かりの総会は、やっぱりキツイです(^_^;)

役員を努めさせていただいている青年部会の総会では、役員改選が行われ、新しい部会長と新たに2名の役員増員を行いました。
自分の担当として、青年部会のホームページ公開の件と、今後facebookを使ったグループウェアの活用について説明させていただきました。

後は、懇親会です(^^)v

先週末からノドの痛みが酷く、昨日病院へ行って薬を服用中なのでノンアルコールで我慢です。

この工業会総会に顔を出させて頂きだした当初、まったくと言っていいほど知り合いも無く、今だから言いますが懇親会はとても居場所のないものでした。
青年部会に入ってからは総会毎に若い顔ぶれも増え、とてもいい意見交換の場になっています。
アベ冷熱技研のホームページや、このBlogをチェックして頂いている業社さんも多く、ネット情報の重要性などに花が咲きます。
東京から来られた日設連の方にも、「アベ冷熱さんのホームページは、日設連の中でも話題になってますよ。」とお褒めいただきました<(_ _)>
うれしいんですが、ある意味、こんな片田舎の弱小企業のホームページが話題になるほど、この業界が遅れていると言う事でもあるんですよねぇ。。。
そう言う面からもこの業界にお力添えできるよう、青年部会役員として頑張ります(^^)v

自分はノドの調子が悪いので、懇親会終了後まじめに帰宅しました。
青年部会メンバーは、いつもの様に松山の街に消えて行きました(^_^;)

2012年4月16日月曜日

リフォーム住宅でエアコン新設工事

ちょっと前に書きましたリフォーム住宅で、エアコン新設と移設の追加工事をご依頼いただきました。

当初、エアコンを付ける予定でなかったキッチンへ、やっぱり欲しいと言う事になり、お引越しに伴う移設工事と同時にお伺いさせていただきました。

位置決めをして配管穴を開けます。


室内機を設置。


配管を繋いで、スリムダクト内へ収めます。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


移設分の室外機は、サビに強い溶融亜鉛メッキ仕上げの屋根置台を使って設置しました。


アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年4月12日木曜日

エアコン室内機3階~室外機屋上設置工事

来週もほとんど予定が埋まってしまいました。 ありがとうございます<(_ _)>
今日はエアコンの移設工事にお伺いしてきました。


移設先は普通のマンションの様に見えますが、ちょっと違うんです。
元々、テナントビルだったものを改装して、各階が居室になっています。

窓の上に取付けをご希望です。
写真は窓を開放している状態で、隣のテナントビルの窓が見えています。

ここは3階。
隣のテナントビルとは、50cm離れていないんじゃないでしょうか?

もちろんハシゴなんて立ちませんし、届きません。

上を見上げると、壁面にエアコン用の穴が見えます。

その隣に50Φの塩ビ管が立ち上がっています。

隣の部屋にはエアコンが付いているので、確認してみると・・・

ほほぅ、こんな感じにすればいいのか。

最近施工された様子で、ドレン管も1階まで塩ビ管で下ろしています。

足場でも組んだのでしょうか、きちっと外壁に留められています。
ここまでやるなら、隣の部屋用にもドレン管立ち下げてくれたらいいのに・・・

屋上に上がってみます。

各階に付いているエアコンの室外機が並んでいます。

ここから下へ向けて、冷媒配管とケーブルを下ろして行きます。


片手で体を支えて、もう片方の手で配管を曲げながら穴へ挿入。

ソクったら奈落の底(・_・;)

何とか室内側へ配管を入れる事ができました。

ここまでできると、後はいつも通り簡単です(^^)v

配管をフレア加工して、室内機と接続していきます。

屋上は社長に任せているので、接続が完了した時点で真空引き作業開始です。

さて、ドレンをどうするか悩みましたが。


こんな風にしました。

チーズを使って分岐し、45°エルボで本管を交わし、トーチガスでパイプを温めて温めて少し曲げてあります。

反対側から見るとこんな感じです。

かなり無理してますけど、垂れ流しよりはマシかと。。。(^_^;)

3階でゴゾゴゾやっている間に、屋上作業は終了してました。


後は試運転を行なって、異常が無いか確認してお引き渡しです。

今回はエアコン専用コンセントが無いため、足元のコンセントから電源を取りました。
ホントは専用回路の方がいいんですけど、賃貸ですし、無いものは仕方ありません。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。