2012年4月7日土曜日

新築住宅へエアコン×5台新設工事

先月末から合間合間にお伺いしていた、新築のお宅のエアコン工事が完了しました。

設置するエアコンは5台で、当初2日間で完了予定だったのですが、少々問題が出たのと、工事内容の変更で部材を取り寄せたりしていたため、完工までに日数が掛かりました。

では工事の様子を。
背面板を取付けて、配管穴を開けていきます。

室内の壁は珪藻土でしょうか?真っ白の塗り壁の部屋と、和紙クロスの部屋とがあり、汚さない様かなり神経を使いました。

室内機を取付け。


配管を接続していきます。


ここからが問題の場所です。

お客様のご希望の場所です。
ここに2階と1階の室外機×2台が座ります。
ここ以外は美観上よろしく無いんです。
写真中央下には和室の明かり採り窓があるので、2台を横並びには置けないため二段置台を使用します。

が、下に置く室外機の前には、化粧格子があるため放熱に支障が出てしまいます。


お客様が建築屋さんに相談された結果、こうなりました。

ホントは右側の格子も撤去していただきたかったのですが、見た目を優先されました。

室外機を置いて配管を接続し、電動式真空ポンプを使用して、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


室内機・室外機共にドレン配管をまとめて、地上付近まで下ろします。


室外機周り完了です。

下段の室外機はファンが半分以上出ているので、何とか放熱できている状態です。
もし夏場に不具合が出る様だと、ちょっと考えないといけませんね。
壁面置台を使う方法もありますが、この外壁は振動が伝わるのでお奨めはできませんでした。

工事が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


日立製 RAS-S63AS×1台・シャープ製 AC281FD×2台・AC221FD×2台 すべてお客様支給品です。

シャープ製は今までに何台も取付けて来ましたが、未だに慣れませんね。
気持ちの問題だとは思いますが。。。(^_^;)

配管はすべて、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。


今回のお客様は県外から来られて、松山に新築されました。
1月から、メールでいろいろとやり取りをさせていただきながらの作業でしたが、一度もお会いした事のないアベ冷熱技研を信頼してお任せいただき、同時にケーブルテレビのご加入までご依頼いただきました。
「CATVのネットスピードはどうですか?」とお聞きすると、「前は光を使ってたけど、まったく遜色ないです。CATVにして良かった。」と大変喜んでいただきました。
ご提案して良かったぁ(^_^;)

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年4月6日金曜日

強風で倒壊したUHFアンテナの復旧工事

この前の「爆弾低気圧」、すごかったですねぇ。。。
被害はありませんでしたか?

昨日、同じ町内の方から、「アンテナが倒れたみたいなんやけど、阿部さんとこでもアンテナ工事やってくれるん?」とお問い合わせいただきまして、急遽本日、工事にお伺いしてきました。


倒れて、屋根からぶら下がっていた既存アンテナは、近所の方が外してくれて車庫に置いてありました。

真ん中に、最近取付けたと思われるDX製14素子UHFアンテナが付いていました。
「使える物は使ってもらって、できるだけ安くしてほしい」とのご依頼でしたので、エレメントが少し曲がっていましたが、何とか補修できたので流用します。

ポールは腐食が進んでいて、根本から折れていました。。。


屋根の上に上がって見ると、既存のサイドベースが・・・

これ1つで、3本のアンテナを支えていたなんて、危ないですよねぇ。。。
このポールに、新たに14素子を抱かせた家電屋さんも、ちょっと考えものです(-_-;)

さて、作業に掛かります。
使える物は再利用しますが、サイドベースは新しい物を使います。

建物も古いので、できるだけ負荷が掛からない様に、BSで使うサイドベースを使用します。

UHFアンテナを取付け、松山本局を狙います。


アンテナ位置が低いので厳しいかな?と思いましたが、エラーフリーでそこそこのレベルが出ました(^^)v


2分配器も、S5C-FB同軸ケーブルも既存の物を流用します。


屋根上作業が終わると、テレビの受信状態をご確認いただいてお引き渡しです。

たまたま昼過ぎから時間が取れたので、早めに完工できて良かったです(^^)v

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

松下電器製 標準機エアコン分解洗浄&移設工事

ずっと新築のエアコン工事が続いています。
本日も新築のお宅へ、エアコン分解洗浄&移設工事にお伺いしてきました。

松下電器産業 CS-28GHE4-W(?年製)

3月中旬に移設のため取外し、お預かりしていました。
なぜ本日までお預かりしていたかと言うと、当社の工事予定が詰まっていたため、「暖房は使ってない」との事で、お客様に甘えさせていただきました<(_ _)>

取外した室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。

やっぱり標準機はパパっと分解できます(^^)v

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

電気系統を外しているので、気持ち良く丸洗いできます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

背面板を取付けて、配管穴を開けます。

室内機を掛けて、配管を接続していきます。


今回、配管はテープ巻き仕上げです。

新築でテープ巻き仕上げは久々です。

配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

お待たせしまして申し訳ございませんでした<(_ _)>
洗浄報告写真をお渡しすると、「わぁ、キレイになったねぇ。」と、お子様共々喜んでいただきました。
キレイなったエアコンで、快適にお過ごしくださいませ。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年4月5日木曜日

日立製自掃付きエアコン分解洗浄&移設工事

新築のお宅へ、エアコン分解洗浄&移設工事にお伺いしてきました。

日立アプライアンス RAS-S28W(2007年製)

先月、新築住宅へお引越しでエアコン移設工事をご依頼いただいていましたが、取外しの際に結構汚れていたので、分解洗浄をお奨めしてお預かりしていました。

最初、自動フィルター掃除機能が付いているのに、なぜこんなにフィルターにホコリが付いているのか解りませんでした。

よく調べると、通常写真右側のバーに内蔵されているブラシがホコリを取ってくれるのですが、このバーが動いていませんでした。
写真を撮っていたつもりで有りませんが、バー上部の破損で動かない状態になっていました。
これは部品を交換して修理したので、今後はうまく動作するハズです。

では、洗浄作業に掛かります。
電気系統を取り除いて、完全分解。

いつも思うんですが、この機種、何でこんなにパーツが多いんですかね。。。
もっとコンパクトに設計しなさいよって感じです(^_^;)

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

丸洗いできるので、気持ちがいいですね。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


確かこのエアコン、内部がステンレスで菌や汚れを抑制するのが売りだったと思いますけど・・・

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

既に配管穴が開いているので、早速室内機を取付けます。

外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

新築おめでとうございます。
キレイなったエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年4月4日水曜日

コンセント位置に苦労したエアコン新設工事

新築のお宅へ、中古エアコンと新品エアコンの取付工事にお伺いしてきました。

まずは、中古エアコンから。
変な所にコンセントが付いていたため、コンセントの場所を移動。

既存コンセントの穴を、室内機の後ろに隠れる様に位置決めをして配管穴を開けます。

できるだけ右に、できるだけ下に穴を開けましたが、筋交いが出てきました(T_T)

既存コンセントの穴の位置が恨めしい。。。
右側には足元のコンセント用のケーブルが通っています。
筋交いとケーブルを傷付けない様に、反対側から穴を開けます。
お陰で貫通スリーブは使えません(-_-;)

何事もなかった様に、室内機が付きました。


外部はスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機に配管類を接続して、真空引き作業を行います。


作業が完了すると試運転を行い、1台目完了。


2台目は新品エアコンです。
これまた変な所にコンセントが。。。(-_-;)

右に寄せたいのに、コンセントがあるので左に寄ってしまいます。

配管穴も規定位置より右側に寄せましたが・・・

左から柱・ケーブル・CD管が・・・
この右側には筋交いがあります。
このCD管、穴のすぐ下辺りで留めてあるので、穴の中心から動いてくれません(T_T)
なので、こちらも貫通スリーブが使えません。。。

室内機を掛けて、配管を接続していきます。


同じく、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機に配管を接続して、真空引き作業開始。

電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


今回の工事は、筋交いがダブルで入っていたのと、エアコン専用コンセントの位置に泣かされました(T_T)
筋交いは、穴の位置を下げれば回避できますが、コンセントはダメですよねぇ。
ここにエアコンが付くのは解っているんですから、エアコンが付くであろうスペース内にコンセントを付けるのは、何とも。。。
ちょっと考えていただきたいですね。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。