2005年6月20日月曜日

基板が焼けてます・・・(ーー;)

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「エアコンが冷えない。室外機のファンが回っていなくて、天板が熱い。。。」と、ご連絡いただき出張修理へお伺い。

運転してみるとファンは回らず、コンプレッサーは元気に動いている。
で、少しするとエラー表示が・・・

「パワトラ過熱」、ファンが回っていないので過熱して当然。
ファンモーターか基板の異常と思われるが、以前このメーカーで同じ症状を経験していたので、まず先に基板の裏側を拝見。
で、この写真の通り。
ファンモーターのコネクタを接続する基板のハンダが外れ、火花が出ていたようで、黒くススけている。

今日のところはハンダ付けして応急処置。
基板を手配して、後日再修理予定となりました。

前にも同じ症状のエアコンを見たことがあるが、
このメーカー、どうも基板が弱いような気がするのは自分だけだろうか?(ーー;)

2005年6月13日月曜日

エアコンは分解洗浄(^_-)-☆

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この時期、エアコン洗浄が多くなります。
お掃除屋さんの間では、「エアコンクリーニング」と呼ばれているあれです。
空調屋さんは、「エアコン洗浄」と呼びます。

当社では、室内機を取り外して持ち帰り、すべて分別分解して高圧洗浄機と薬品で丸洗いします。
添付の写真は、フィン(熱交換器)を取り外した室内機内部を写しています。
この部分は分解しないと見ることはできませんし、まして掃除することもできません。

「エアコン分解洗浄」、一度やると病みつきですよ(^^♪

分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2005年6月11日土曜日

松山城周辺清掃(^.^)

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愛媛県冷凍空調設備工業会の清掃奉仕活動に参加してきました。
あいにくの雨模様でしたが、工業会の有志が集まり、松山市役所を出発。
二の丸方面から、松山城登山道を頂上へ向かう班とロープーウェイ街へ下る班との二手に分かれ、ごみ拾いを行いました。
登山道上にはまったくと言っていいほど、ごみは落ちていませんが、少し脇に入ると空き缶や、弁当のカラ・お菓子の袋などが多く見られました。
蒸し暑い上、カッパを着ての作業は大変でしたが、きれいになって気持ちいい汗がかけました。

来年も参加させてもらおっと!(^^)!

2005年6月10日金曜日

ここにWAGO?(゜o゜)

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エアコン分解洗浄のために、室内機を取外しに現場へ。
フロンガスを回収し、化粧テープをはがすと。。。

ワゴコネクタが・・・(・・)
※WAGOコネクタ詳細

ワゴコネクタは、リングスリーブや圧着工具を使用せず、差し込むだけで電線相互の接続が可能な画期的な商品である。
・・・が、防水仕様ではないため、屋内専用のハズなのだが?

実はこれ、結構多いんですぇ(ーー;)
これやった人たちは、電気工事士の資格持ってるんでしょうか?
漏電したらどうするつもりなんでしょう(~_~;)
こんな工事してるから、工事費が安いんでしょうね~

2005年6月9日木曜日

チーム・マイナス6%参加(^_^)v

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「環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室」が行う、「チーム・マイナス6%」へ参加することにしました。

国がやるものですから、「ええ?こんなんでええん?」というところも無いとは言えませんが、何事も前向きに。。。

私自身、2人の子供の親です。
「子供や孫に青い空や海、緑あふれる野山を残してやりたい。」

オゾン層破壊・地球温暖化には、フロンガスが大きな影響を与えています。
的確な工事と、フロンガスの回収・破壊は、私たち技能士の使命です!

2005年5月25日水曜日

合格証書到着~(^^♪

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 3月の新聞発表から、約2ヶ月。
 やっと「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の合格証書と金バッチが届きました(^_^)v

 いくつになっても、賞状をいただくのはうれしいものです(^^♪
 早速、事務所に飾り、バッチも2級の銀バッチから、1級の金バッチへ付け替えます。

 よしっ!これからも、もっと腕を磨くぞぉ~(^O^)/

2005年5月20日金曜日

有名ハウスメーカーと言えど・・・(~_~;)

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 「エアコンつけると、ブレーカーが落ちる」と、お問い合わせいただき現場へ。。。

 え~っと、コンセントは。。。???

 エアコンは旧冷媒タイプで、冷房能力2.8kw。
 当然、専用コンセントが必要なタイプなのに、下のコンセントから延長コードで引っ張っている。。。(~_~;)

 2.8kwなので、20AのILコンセントが必要なため、ご丁寧にプラグで中間ジョイントまでして、15・20A兼用のコンセントを付けている(?_?)

 私:「あの~、容量オーバーなので、他の電気器具と一緒に使うとブレーカーが落ちて当然なんですが。。まさか、プロの方がこんな仕事するとは思えないんですが。。。」

 実はこのエアコン、新築時からこの状態だそうで。
 有名ハウスメーカーさんの作品であるこのお宅は、この部屋だけエアコン専用コンセントが無く、エアコン工事に来られた方がこのように工事して帰られたそうです。

 新築時に施工された電気工事屋さんに、工事依頼されることをお薦めしましたが、こんなええ加減な仕事するところに、よう頼まんわい!とのことで、当社が専用回路増設工事を引き受けましたm(__)m

2005年5月15日日曜日

設計ミスですよ~(T_T)/~~~

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 悪友から、「厨房のエアコンから水が漏れるけん、ちょっと見てや。」
 松山でちょっとは名の知れてる、本場上海の中華とカクテルが味わえるお店である。

 「やったとこに言えよ(~_~)」と言いつつ、他社の施工したものはどんなものかと興味本位で拝見。

 私:「・・・おいおい、自分がここにルームエアコン付けぇって言うたんか?(ーー;)」
 悪友:「いやいや、店引渡し後にはもう付いとったんよ。それに素人の俺に設置場所なんかわかるかぁ!」

 レンジフードのすぐ横に取り付けられたエアコン君は、ガスコンロが巻き上げる熱風と油、業務用冷蔵庫の放出する熱風にひたすら耐えるように設置されていた。
 その油にまみれたボディはひん死の状態で、吹出口の右半分からは風が出ていない。

 ねっとりとしたカバーを外すと、ドレンパンには水が満水状態(~_~;)

 ドレンが詰まっている。。。

 ドレンホースをたどって行くと、冷蔵庫の下へ。
 覗いてみると、ドレンホースが波打っている。。。
 油とホコリにまみれたドレン水は、ここで詰まってしまい、室内機からあふれ出たようである。

 完璧な施工ミスですよ!

 施工ミスもそうですが、この位置にエアコン、いや家庭用のルームエアコンを設置するなんて、設計ミスもいいとこですね。
 このお店設計された方、一級建築士の免許持ってるんですかぁ~?

 今日はこの室内機取り外して、明日は分解洗浄ですな。

2005年5月9日月曜日

FC2 BLOGへ変更(^o^)丿

 従来の「現場より」は、日報みたいで片側通行のような感じでした。

 ずっと前からブログ形式にしようと思っていたのですが、どこのブログもなにかパッとしなくて、決めかねていたところ、FC2のブログを見つけてしまいました。

 決め手は、「テンプレートが自分でイジれるコト(^^♪

 HTMLが自分で好きなように変更できて、しかも無料!(+o+)
 凝り性の自分は、おもいっきりツボを突かれた気分です。

 これからも、現場で面白いこと見つけて書き込んでいきますので、コメント等あればどんどん書き込みお願いいたします。

 今までの「現場より」のデータは、すべてこちらに移行しましたので、チェックよろしくです(^o^)

2005年5月1日日曜日

冷凍機オイル塗布は必要か(?_?)

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 冷媒配管工事の重要な部分「フレア加工・接続」・・・
 この部分の、ちょっとした施工ミスでガス漏れは発生します。

 このフレア部分に、「オイル塗布する・しない」でメーカーの考え方がまったく違うという事態が起こっています。
 施工方法をなぜ1本化しないのか?
 メーカーの考えをどうしても知りたい気持ちから、日本のルームエアコンメーカー11社に質問を投げかけてみました。

 非常に熱心なメーカー担当者さんもいらっしゃったり、このメーカーさんこんな対応でいいの?というような担当者さんもいらっしゃったり、今後当社が信頼してお客様にお薦められるメーカーの選定基準にもなり、いい勉強になりました。

 下記のページにまとめましたので、ぜひ同業者さんにも見ていただきたい! 

[emoji:v-109]冷媒配管接続部分(フレア面)への冷凍機オイル塗布について:アベ冷熱技研