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2017年1月18日水曜日

エアコン室外機 急勾配屋根置き工事

いつもお世話になっているFB友のMさんからのご依頼で、エアコン取替え&新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 ムーブアイ搭載霧ヶ峰 MSZ-AXV4016S-Wと、汎用機 MSZ-GV2216-Wです。


リビングの既存機は、松下電器産業製4.0kwタイプ。


タイマーランプ点滅で動かないため、修理のご依頼をいただきましたが、2002年製で14年経過しているため修理はお奨めしません。
まぁ部品も無いと思います(^_^;)


こちらは取替えなので、サクッと完了。

既存機は土に埋まりかけだったので、ブロックで一段上げました。
スリムダクトのみ、既存流用です。

試運転で異常がないことを確認して、お引渡しです。

「うぉ~、暖かい。これで今日からファンヒーター使わなくて済む。」と、お喜びいただきました。

はぃ、「阿部、今回の記事、えらい手抜きやなぁ」と思いました?
メインはここからです。。。

「じゃぁリビング替えるついでに、子供部屋にもエアコン付けてください」とのご依頼。
はいはい、と現地拝見。。。

2階の窓の脇に、エアコン専用コンセントがありまして、「ここに設置せよ」という感じですが、カーポートがあってハシゴが使えず、室外機を地上置きにすることができません。。。

左に屋根が見えますが。。。こ、こ、ここは、結構な急勾配。。。
北側なので、ご丁寧にコケまで生えてます。。。(´;ω;`)

高いところ平気な阿部ですが、さすがに足場の悪いところは怖いです(^_^;)

えぇ、悩んでもどうしても、ここしか置く所は無い訳でありまして、ここに置く様に決定。。。
どぉにでもなれ。 作業に掛かります。

位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けていきます。


配管穴には貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けて、いよいよあの屋根に。。。


やっぱり怖いんで(^_^;)、安全のためにロープを回して落下防止措置。


外部配管はブラウン色で化粧仕上げ。
室外機屋根置台は、耐久性の高い溶融亜鉛めっき仕上げ。


作業中のヘッピリ腰を、Mさんが撮影してくれました(*´ω`*)

一瞬でも気を抜くと、ズルっと行きます。。。
おぃ、ヘルメット被れよ...と、自分でツッコんでおきます(^_^;)

どれだけ勾配がキツイかというと、屋根置台の脚を目一杯伸ばしても前のめりになるくらいで、仕方なく防振ゴムを前脚に敷いて起こしているくらいの勾配です。


ポンと室外機が乗っていますが、肩に担いでハシゴ登って、滑り落ちそうになりながら何とか乗せたことは、この写真からは推測できるハズもありません(´;ω;`)

電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。

何事も無かったかの様に完成です(^^)v


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで子供さんも、しっかりお勉強できる環境になりましたね(・ω・)え?
Mさん、ありがとうございました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年1月14日土曜日

室外機が1台しか置けないマンションでマルチパックエアコン工事

分譲マンションの一室で、ダイキン製マルチパックエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

ダイキン製 PAC-40RV お客様支給品です。

ダイキンマルチパック→ http://www.daikinaircon.com/sumai/aircon/multi/multipack/spec/

ダイキン、こんなの出してたんですね。
ダイキン嫌いなので知りませんでした(´ε` )

昨年末にお問い合わせいただき、下見にお伺いしていました。
既存機はシャープ製。


配管は収納へ。


立ち下がって屋外へ。


室外機はここにありました。

共用通路なので、ここにしか置けません。
しかも1台分しかスペースがない。。。

先ほどの部屋の隣には、専用コンセントはあるものの、配管穴もありません。

この部屋が寒くてたまらないとの事で、ここへエアコン設置をご希望です。
でも室外機を置く場所には、1台しか置けません。。。
という訳で、お客様ご自身がマルチエアコンを選定されました。
選択は間違っていませんが、下見にお伺いした時点で既に新品のエアコンが到着していました(^_^;)
これもし取付けできなかったらどうするおつもりだったんでしょう。。。

まぁ、できる様に頑張るのがアベ冷熱技研の強みではありますが(^^)v

では既存機を撤去して、取付工事に掛かります。
位置決めをして、隣の収納側へ配管穴を開けます。

マンションなので角スタッドがビッチリ入ってて、穴開けにもの凄い時間が掛かってます。。。

1台目の室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


マルチエアコンなので、電源は室外機へ。
ここから室外機へ、200V電源ケーブルとアース線を送ります。


2台目の室内機も接続していきます。


収納内部はテープ巻き仕上げ。


外部への配管穴は75Φしかないので、断熱ドレンホースは14×2本を20×1本にまとめて通します。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。

収納部が狭くて、かなり時間が掛かって、既に日が暮れています。。。

外周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで両方のお部屋で暖かく過ごせますね。
雪の予報で風も強く作業も捗りませんでしたが、お客様にお喜びいただいて良かったです(^^)
今回取外した既存のシャープのエアコンは、後日ご実家へ取付けが決まりました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年1月12日木曜日

テナント店舗で壁掛形パッケージエアコン新設工事

電気工事のご依頼をいただいていたテナント店舗のオーナーさんから、「エアコンの取付けもお願いします」とのことで、本日取付にお伺いしてきました。

東芝製 壁掛形パッケージエアコン4.0kwタイプ お客様支給品です。

そうなんです。ルームエアコンじゃなくて、業務用パッケージエアコンなんです。
4.0kwタイプなので、ほんとルームエアコンと同寸法です。
建物の電気容量が足りないため、エアコンは動力回路じゃないと持たないんです。

では取付に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。

右側のケーブルは、電源用ケーブルです。

配管穴を開けていきます。
建物は鉄骨造で、外壁はALCなので、スルスルっと開きました。


配管穴に貫通スリーブを挿入します。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


室外機は置くスペースが無いため、壁面置きにします。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


ドレンは塩ビ管を使って立ち下げ。
左に見える丸いフタのところが排水口ですが、足を引っ掛けると危ないので、途中までで止めています。


外周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

電気工事も終わって、エアコンも付きました。
追加で、愛媛CATVのインターネットのお申込みもいただきました。
こちらは2月に入ってから工事にお伺いさせていただきます<(_ _)>

いつの間にか、入口のドアもできていましたよ。

これはワクワクする!お店のOPENが楽しみですね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
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2016年12月26日月曜日

ゼロエネルギーハウス(ZEH)へエアコン1台で全館空調のルームエアコン取付工事

話題のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の新築住宅へ、ルームエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 省エネZXVシリーズ5.6kwタイプ、建築会社様支給品です。

なんだこれ?なんでこんなところにエアコン?って思いますよね(^_^;)
実はこのエアコン1台で、この建物すべてのお部屋をまかなえるんです(゚∀゚)

では、今日までの工事の模様を。
まず建前が終わり、ある程度進んだ9月に隠蔽配管にお伺いしていました。


室外機は建物裏の方へ置きたいので、まぁまぁの距離を横引きしていきます。


基礎の配管穴は、コンクリート打込み前にボイド管を入れてくれていたので、それを使用。

外部は外周りの作業の邪魔にならない様に、配管の余長を取って養生しておきます。

さすがに配管距離が長いので、ドレン管は別ルートの最短距離で外部へ。


ここも既存穴を使って外部へ。

ここからの立ち下げは、水道屋さんがやってくれるそうです。

とりあえずこんな感じで先行配管作業終了。

どんな感じに仕上がるのか、口で説明してもらいましたが、この時はまだ全然イメージが沸かず...
エアコン、こんな低い位置でホントに大丈夫なんだろうか?と、少々不安...(^_^;)

とりあえず大工さんが、ある程度壁を貼ってくれるまで日を置きます。

まだ行かなくていいんだろうかと思い出した11月。
「阿部さん、そろそろリモコン線を入れておいてください。」との連絡を受け、現場へ。
そうなんです。ワイヤレスリモコンじゃなくて、リビングで操作するため、リモコン線をエアコンの所からリビングまで入線する作業があります。


まぁそんなに距離はないんですけどね。
壁貼られちゃうと、入線するの結構大変ですから...(^_^;)

とは言いながら、この壁貼られててたのを、大工さんに許可もらって剥いでやりましたけど...(T_T)

はぃ。という訳で、12月も年末押し迫って内壁が仕上がったので、取付工事にお伺いしました。
うぉぉ...結構狭い...(^_^;)


ホントにこの高さでいいんですね(^_^;)と再確認して、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

ずっと正座しての接続です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きをしている間に室内機をバラして、ワイヤードリモコンを接続するための制御用インターフェイスを接続します。


あとは、リモコンを取付けて試運転開始。

異常がない事を確認して、お引渡しです。

で、これどうなってんの?って言う話ですが、こんな感じになってます。

ホントはですね、上の点検口が給気口だそうで、開けておかないといけないのを、ご丁寧に阿部が閉めちゃってる写真ですf(^_^;)
このスペース自体が「ダクト」の役目を持っていて、魔法瓶の様に断熱された建物内を空調された空気が循環して行くというシステムになっています。
足元のグリルから床下にダクト扇が設置されていて、強制的に循環されています。

通常はこの様に扉を閉めて運転します。


各部屋にはこの様な吹出口があって、24時間全館空調されています。


え?24時間も運転したら、もの凄い電気代じゃないの?って思いました?
最初に書きましたけど、ゼロエネハウス(ZEH)ですから。
大きな屋根に設置された、高出力の太陽光発電システムのお陰で、電気代など気にする必要もありません。

家の中は年中一定温度。
すばらしく快適な空間の完成ですね(*^^*)

今回ご依頼いただいたのは、「自然派住宅専門店ワンズスタイル」さん。

代表の神野さんとは、かなり前からのBlog友さんで、仕事への取り組みや使用する素材へのこだわりに共感しています。

こちらのお施主様、「神野さんに出会えて良かった。リフォームで済まそうと思ってたけど、基礎の問題とか、補助金の事とか、親身になっていろんな提案をしてくれたのは神野さんとこだけだったんです。ホントいいお家ができて嬉しい。」とお話されていました。
ワンズスタイルさん、お奨めです(*^^*)

神野さん、ご依頼ありがとうございました(*´ω`*)