2016年1月17日日曜日

平成27年度 防災シンポジウムに行ってきました

1月17日は、阪神・淡路大震災の日。
あれからから21年が経ちました。

地域の防災士として、松山市民会館で開催された「防災シンポジウム」に行ってきました。

まずは阪神・淡路大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして、1分間の黙祷から始まりました。

今回は、8.20広島豪雨災害で土砂崩れの被害にあった、安佐南区梅林学区自主防災連合会 副会長 山根健治さんを迎えての講演。
あの時の映像も、頭から離れません。
広島は親戚もいて、かなり心配していた事を思い出します。

山根さんの地区は土砂に埋まりました。
たくさんの方々が亡くなったそうです。
お話の途中で、「もっと何かできたんじゃないか。」と涙をこらえながらお話している姿を見て、自分ももらい泣きしました。

講演会後は、松山で活動している中学生・高校生・大学生のパネルディスカッション。
「住んでいる地域への愛情、大切にしたいと思う気持ちから防災意識は生まれる」「学生のうちに地域と関わって、防災知識を高めることが重要」とか、しっかりとした自分の意見を持っている若者たちに感激しました。

防災ってなんだろう。
その土地への愛情? 人の繋がり? 思いやり?
いろいろ考えさせられるシンポジウムでした。
もしもの事があっても、誰ひとり欠けること無い防災を目指したいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿