2015年1月17日土曜日

リフォームのお宅で電気設備容量増設工事

いつもお世話になっているお客様が中古住宅を購入され、そのお家の電気設備の容量アップと、コンセントなどの増設工事のご依頼をいただきました。


既存分電盤です。

主幹40Aで6回路。
エアコン5台設置予定なので容量的に不安なのと、エアコン専用コンセントがない部屋がある他、レンジや冷蔵庫用のコンセント、スイッチの場所変えなど、ご希望がたくさんありました。

事前調査と打ち合わせを行い、図面を作成して、四国電力へ申請します。

許可が下りると工事に掛かります。

今回、リフォームもされるとの事で、建築屋さんにお願いして、分電盤の近くに点検口も作っていただきました。
これないと、通線できません。。。

ここから各部屋へ向けて、ケーブルを新設していきます。

キッチンは床下を使ったり。


2階への配線は天井裏を通してみたり。


1階天井裏は大きな梁があるので、いろんな工具を駆使して天井裏や壁内を通していきます。

時にはタコ糸使ったり(^_^;)

エアコン専用コンセント完了。


レンジ専用コンセント完了。

配線工事が完了した所は、漏電の可能性はないか、電圧は間違いないか、テスターで確認します。

宅内配線が完了すると、一次側ケーブルの張替え。


既存ケーブルはVVR8sq(右)なので、容量を上げるためCVT14sq(左)へ取替えます。


ケーブル張替え後、分電盤を取替えます。

主幹60A、分岐回路は12回路に増えました。

工事が完了すると、四国電力へ竣工手続きを行い、電力量計の取替えを行います。
既存の電力量計は30A。


新しく取付けたのは、120Aの電力量計です。

今回は化粧ボックスに収めました。

電柱から建物までの引込みは、後日四国電力の引込班が作業して完了となります。

今回のお客様もFacebookで知り合いまして、工事内容の打ち合わせは、ほぼFBのメッセージ機能を使って行いました。
メールより気軽で、時系列にやり取りが残りますから、スムーズに確認ができました。

この後、エアコン工事とCATVご契約のご依頼もいただきました。
Mさん、ありがとうございます。
新しいお家で、快適にお過ごしください<(_ _)>

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
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