2012年8月26日日曜日

エアコン室内機配管溶接修理作業

「オークションでエアコン購入したら、2分側の接続部分がカットされていたので、Blogに載っている見たいに、溶接して修理して欲しい」とお電話いただきました。
「ありがとうございます。引き取りにお伺いしますので、ご住所を教えてください。」とお聞きすると・・・

「いやいや、千葉なんですよ。送りますから。」とお客様。
「ち、千葉ですか?何で地元の業者さんに言わないんですか?」とお聞きすると、メーカーは当然の如く断られたそうで、地元業者さんにも断られたそうです。。。
まぁ、断る理由も同業者として解らないまでもありませんが、県外にまで助けを求めないといけない状況はいかがなものかと(^_^;)

料金をお答えすると、「その位なら送ります。ホームページに載ってる住所でいいんですね?」と言う事で、昨日夕方、クロネコさんが届けてくれました。

見事に2分側配管がカットされ、接続不能になってます。。。
これ外す時、フロンガスポンプダウンしたのかな?と言う不安はさて置き、修理に掛かります。

室内機に付属している2分側の配管は、曲げに耐えられる様に2分より少し太くなっています。
このため配管加工がし辛いので、間に2分の銅管を挿入して2箇所溶接で接続します。


溶接が完了すると、窒素ガスを使い配管内に圧力を掛けて気密試験を行います。


漏れがない事を確認して、修理完了です(^^)v


後は梱包して、クロネコさんに配達していただきます。

後はキチッと工事していただき、無事運転できることを祈るばかりです。
N様、月曜日のお昼過ぎ頃にはお届けできるそうですので、今しばらくお待ちください。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
この様な修理も、お気軽にご相談ください。

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