2012年2月9日木曜日

新築住宅へ中古エアコン取付工事

昨日、今日と2日掛けて、計3台のエアコンを新築のお宅へ取付けにお伺いしてきました。
今回の工事は、いつもお世話になっている家電店さんからのご依頼です。

自動フィルター掃除機能付きエアコン、初期のタイプです。

取り付ける場所を拝見させていただくと、、、

変な所にコンセントがありますねぇ。。。

そして設置するエアコンの幅は、、、870mmもあります。。。

おもいっきり柱に掛かります(T T)

お客様に状況をご説明し、「ここしか取り付ける場所がないので、ここにお願いします。」と確定されましたので、大工さんにも手伝っていただく様にお願いして作業を進めます。

まずは、邪魔なコンセントの位置を変更します。

新築ですよ、新築。 このコンセント位置は信じられませんね。

大工さんの出番です。

柱と同じ材質の木材を使って、壁と柱の段差を調整していただきました。
さすが年期が入ってる大工さんは、仕事が早くてキレイですね(^^)v

これに背面板を取り付けて、配管穴を貫通します。


室内機を取り付けます。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


配管を接続するため、末端をフレア加工します。


トルクレンチを使って、規定トルクでフレアナットを締め付けます。


電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。

大手量販店の下請けさんは、電動式を使わない人が多いそうですね。
電動式の方が楽で、真空引きしている間に他の作業ができると思うんですけど。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで仕上がりました(^^)v

他、新設×1台、取替え×1台も行いましたが、写真撮る余裕がありませんでした(^_^;)

木の素材を活かした、いい感じのお宅でした。
新しいお家で快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

4 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ちょっと変わったデザインのお宅ですね。910mmモジュールなのでしょうか?
    コンセントも,せめてもっと上ならエアコンを下につける事もできるでしょうが,これまた中途半端な位置ですね・・・。

    返信削除
  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    かなさん、コメントありがとうございます。
    柱が立派なので、壁の幅が確保できないんですよね。
    最近のコンパクトタイプの室内機でも、柱と柱の間に入れることはできません。
    コンセントは、天井高を間違えて設置したんじゃないでしょうか。
    詳しく書いてはありませんが、いろいろと大変な現場でした(^_^;)

    返信削除
  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    はじめまして。いつも拝見させていただいてます同業者です。
    毎回素晴らしい工事をされていますね。ご苦労様です。
    最近のルームエアコンは大型化が定着していて、私も苦労しています。
    今回のパナのRCの施工は、内機右側の推奨開放寸法が取れていないですが、仕方ないですかね?
    私もこのようなケースでは、施主にお伝えして取り付けてしまってますがww

    返信削除
  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    あきさん、コメントありがとうございます。
    右側ですよねぇ。。。 仕方ないんです。
    右上~左下へ向けて筋交いが入っていて、柱と筋交いの微妙な間を抜いて配管を出しています。
    穴開けも苦労しましたが、お掃除ロボットは余分な排気ホースがあるので、取り付ける際もキレそうになりました。。。
    右側空けて置く方が、基板の交換などのメンテナンスはやり易いんですけど。
    やっぱりこの部屋は、新しいエアコンを奨めてほしかったなぁと思います。
    またコメントくださいませ<(_ _)>

    返信削除