2011年6月18日土曜日

町内会で普通救命講習I(3時間)開催

お昼から、東築山町町内会防災会主催の「普通救命講習」を、八坂小学校体育館にて開催しました。

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝いをさせていただきました。
はい、お手伝です。お手伝い。 講師まではできません(^_^;)

消防署からお二人の講師をお招きして、座学もありますが、実技を中心に心肺蘇生法などを体験しました。
豪雨にも関わらず17名の方にご参加いただき、充実した講習会となりました。

自分は今回で4回目の受講になります。
昨年も受講したので大半は憶えていますが、いざとなったら微妙な感じでした。
また、年を追う事に心肺蘇生の方法も変わってきているそうです。

「胸骨圧迫を30回・人工呼吸を2回」、これを繰り返し、救急隊が到着するまで行わなければなりません。
頭で理解できていても、やっぱり体験しておく事は重要なことだと思いました。

この他にも「AED(自動体外式除細動器)」の使い方、喉などに詰まった異物の除去方法、止血方法なども教えていただきました。
現在の止血方法、みなさんご存じですか?
腕や足を縛って(絞め付けて)行う事は禁止されています。
常に、最新の救命方法を身に付けておけば、自分の周りの方の命を救える確率が上がる事は間違いありません。

現在、松山市の救急車の台数は14台だそうです。
昨年、市内での出動回数は約21,700件!
救急現場到着までに掛かる時間、最短で約7分。

この7分間、近くにいる人が救命措置を行うことで、消え掛かっている命が助かる確率が格段に高くなります。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
一歩前へ出れる人が増える様、次回も多くの方に受講していただきたいですね。

[emoji:v-109]松山市消防局警防課:応急手当てを学びましょう

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