2009年8月26日水曜日

久万ノ台でPAC分解洗浄

以前務めていた会社の後輩からの依頼で、空手道場に設置されている天吊形パッケージエアコンの洗浄にお伺いしてきました。
吹出風量が少ないとの事でメーカー出張修理を依頼したところ、熱交換器の目詰まりとファンへのホコリ付着が原因と解かったそうです。
サービスの方が言うには、室内機を取り外して分解洗浄しないと無理とのことで、値段を聞くと・・・

��3万円!!!(*_*)

確かに2階に設置されている上、足場が悪いので、外して再取り付けを考えると、当社でもその位は掛かるだろうなぁと言うところです。

という事で、室内機を取り外す事なく分解洗浄するアベ冷熱技研の技術力が買われました(*^^)v

室内機をバラしていきます。

ボディと熱交換器、ファンケースが残っているだけです。

もう少しバラすこともできますが、これで十分汚れが落とせますから無理をしません。

電気系統やドレンパンなど、外したパーツは屋外で洗浄します。


室内機周りをビニールシートで養生します。

下部にはポリタンクを設置して、廃液を溜めるようにします。

高圧洗浄機を使って、薬品洗浄を開始します。

かなり目詰まりしているので、汚れがなかなか落ちませんでした。。。

取り外したパーツ類は、屋外で丸洗いします。


熱交換器↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、各パーツを拭きあげ、乾燥させて組み上げます。

後は試運転で異常が無いことを確認し、作業完了です。

吹出風量も回復し、機器内部まできれいになりました。
ここまでの作業内容で、メーカーサービスが作業した場合と比較して約3分の1の価格で復旧でき、大変喜ばれていました。

そろそろ涼しくなってきました。
ルームエアコンの分解洗浄再開も、そろそろ考えないといけないかな?

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