2024年3月29日金曜日

新築平屋住宅で標準的なエアコン取付工事

昨日と打って変わって、晴天で暑いくらいの一日でしたね。
本日は、雨天で延期していたエアコン取付工事にお伺いしてきました。

エアコン機器は、お客様支給品です。

まずはLDKから。
各部屋にはエアコン専用コンセントと配管穴があるので、それを利用して取付けていきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

さて、室外機を接続しようかと思ったら、派手にへこんでいます...
ネット購入品が傷んでいる確率がまた上がりました。
お客様はまだお住まいじゃないので、お電話でご報告。
「見た目だけですよね?使うのに支障がないなら、そのまま取付けてください。」との事で、作業を進めます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了です。

2台目に掛かります。

こちらは壁は十分に広いのですが、カーテンレールが寄っているので、室内機を右に目一杯寄せないといけません。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はスリムダクトで。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
お引渡しというか、お客様は入居されてないし、現場監督さんも他の現場へ行ってしまったので、ひとり寂しく完工です。
これでお引越しされても、快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年3月28日木曜日

雨が降るなか2階ハシゴ作業で子供部屋へエアコン新設工事

以前、エアコン分解洗浄をさせていただいたお客様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2223-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。
※2023年モデルは在庫限り品です。24年モデルは値上げの情報が入っていますので、ご検討されている方はお早めにお声掛けください。

今回取付けるお部屋は、2階子供部屋です。

では作業に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。

配管穴を慎重に開けていきます。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室外機は1階地上置きのため、ハシゴを使っての配管作業です。
今日は当たらない天気予報もしっかり当たって、午後からは風が強くて雨が降り出しました...

外部配管は、外壁の色に近いホワイト色のスリムダクトで。

雨が本降りになってきたので、シートを張って室外機接続。
しっかりと真空引きを行い、配管内を乾燥させます。
エアコン工事は、水分が大敵です。
作業中に誤って冷媒配管内に水滴が入ってしまうと、故障の原因になるし、機器の寿命を縮めてしまうからです。
基本的に雨天の場合は工事延期にさせていただきます。
ただし、今回の様にシートが張れる状況であれば施工させていただく場合もあります。
現場の状況次第ですね。阿部はずぶ濡れになりますけど...

外周りはこんな感じで完成です。
玄関の横に室外機を置くのもちょっとどうかなと思いましたが、右脇へ室外機を持っていくと、お隣のリビングの窓の目の前になるので止めておきました。
お客様にもご説明させていただいて、了解済みです。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「雨の中、大変でしたね。きれいに取付けていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただき、お土産までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年3月27日水曜日

屋根裏へ配管を通して一部隠蔽配管でエアコン取付工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2223-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。
※2023年モデルは在庫限り品です。24年モデルは値上げの情報が入っていますので、ご検討されている方はお早めにお声掛けください。

今回取付けるお部屋は、ロフトのある2階子供部屋です。
この壁の向こう側は外壁ではなく、隣の部屋の屋根裏スペースになります。

ロフトのところにある点検口から、屋根裏へアクセスできる様になっています。
ここ通したらええやんって感じですが、なかなかこれ大変です。

では作業に掛かります。
室内機の位置決めをする訳ですが、左勾配の斜め天井なので、右に寄せるほどやり易いのですが、右に寄せるとロフトへの登り降りの時に当たるので、できるだけ左に寄せなければなりません。
ただし、屋根裏側で配管の水勾配を取らないといけないため、できるだけ室内機は高い位置に取付けなければなりません。
位置決めも、一筋縄ではいきません。

位置が決まると、配管穴を開けていきます。

配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。

屋根裏へ入って、外壁側へ穴を開けます。

室内機を掛けた後、屋根裏へ配管を通して接続していきます。

こんな感じで、水勾配を取って留めておきます。
もっと勾配を取りたいのですが、室内機の高さと外壁側の穴の高さからこれが精一杯です。

配管化粧カバーは、ホワイト色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

排水は塩ビ管を使って、排水口まで導きました。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

室内機に水を注いで、ドレン排水がきちんと行われるか確認をしておきます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

快適にご使用いただける様になって、お勉強も捗りますね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年3月22日金曜日

20年お使いの分電盤を感震ブレーカー搭載分電盤へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、分電盤取替工事にお伺いしてきました。

実は先週、「ブレーカーが切れて、レバー上げたら火花が出たんで、阿部さん見てもらえませんか?」と、いつもお世話になっているお客様からご連絡いただきまして、点検にお伺いしていました。
座敷と書かれた分岐ブレーカーがOFFになっています。
ブレーカーが切れた原因を特定しないでONにすることは、大変危険です。

お話を聞くと、「介護用ベッドを動かしていてコンセントにぶつかった」との事。
コンセントを見てみると...え?
なかなか強烈ですね。
この状態でブレーカーONにする勇気はありません。
きちんとブレーカーが動作して良かったですね...

何の部品かと思ったら、コンセントタップでした。

原因を取り除いて、ブレーカーをON。

壁コンセントは異常無いので、これでOKです。
「阿部さんに来てもらってホント良かった。助かりました。」と、大変お喜びいただきました。

分電盤の主幹ブレーカーの製造年を見ると、2004年製。

20年経過しているのと、分岐ブレーカーから火花が出たという話も気になるので、この機会に分電盤の取替えをご提案させていただいて、今回のご依頼になりました。
※分電盤の内蔵ブレーカの取替え推奨時期は、製造後約13年とされています。

分電盤が入荷しましたので、本日取替えにお伺いです。
回路チェックを行い、既存盤を撤去します。

新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。

接続が終わると、最終チェックをして電源投入。

今回、感震ブレーカーを搭載しました。
感震ブレーカーは震度5強以上の地震を加速度センサーで感知すると、3分後に分電盤の主幹ブレーカを強制OFFにして、宅内の電気を遮断します。
地震の際に起こる火災のほとんどが、電気の漏電やコード短絡による発火が原因とされています。
そのため、避難する前にブレーカーを切りましょうと周知されているのをご存知かと思いますが、この感震ブレーカーはそれを自動的に遮断してくれるものです。
地震の際はパニックになっていますから、これはとても有効ですね。
大切な家財を失わないために、防災士の阿部からお奨めさせていただいています。

パナソニック 感震ブレーカー

脇に増設されていた分岐ブレーカーも新しい分電盤内へ収めて、スッキリ設置させていただきました。
「阿部さん、これで安心して使えます。いつもありがとうございます。また願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
また、防災に詳しい防災士がご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。