2016年6月26日日曜日

6月26日現在の工事混み具合について

おかげさまで現在、大変工事が混み合っており、二週間以内の工事日指定にはお応えできない状況が続いています。

お見積りのご依頼もたくさんいただいていますが、日中は現場に出ているため、簡単なお見積りでも時間が掛かっているのが現状です。

作業日までに余裕がある場合は、メールでお問合わせいただいても構いませんが、お急ぎの場合は、お電話をいただく方が間違いありません。

メールやFAXの場合、現場の状況をお聞きするのに時間が掛かる上、工事日程を決める際にもお客様のご要望をお聞きしながらの方が確実になるためです。

日中はほとんど現場に出ておりますので、留守番電話に伝言いただければ、こちらからご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

毎年のことながら、大変忙しくさせていただいていることに感謝申し上げます。

今年は猛暑が続く予報が出ております。
今一度、エアコンの点検運転をされてみて、調子が悪そうでしたら早めの対応をお奨めいたします。

Blogはすみません。。。
5月から止まっていますね。
書きたい記事はたくさんあるのですが、まったくその時間も取れません。
現場優先ですから仕方ありませんが、楽しみにされているお客様からも「どうした?」「大丈夫か?」というお声掛けもいただいて、大変感謝しております。
かならず、すべての記事をUPしたいと思っていますので、今しばらくお時間いただければと思います。

2016年6月25日土曜日

ダイキン製フィルター自動掃除機能付き5年使用のエアコン分解洗浄工事

ネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただいたお客様から、「エアコンが臭うので洗浄してほしい」とご依頼いただきました。

ダイキン AN63MRP-W(2011年製)

梅雨時期ですから、余計にカビ臭が気になりますね。

取外し時に、ふっとドレンホースに目をやると。。。

よくこれ水漏れしませんでしたね(・_・;)
ここはサクッと直しておきました。

持ち帰った室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


ドレンパンに黒い棒が落ちていたのでお客様に確認すると、「私が綿棒で掃除しました」と(^_^;)

「やっぱり奥の方まではできないですね。だからお願いしました。」
そうですね、以前無理してファンを掃除されてた方が、ファンの羽根折ってしまって、修理代の方が高かったこともありますから。

洗浄が完了すると取付けです。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

梅雨ですから雨です。シートを張って作業できるところは、雨が配管内に入らない様、細心の注意を払って作業します。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

これで梅雨時期でもカビの臭いに悩まされる事もなくなりましたね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2016年6月23日木曜日

エアコンクリーニング 取外してエアコン分解洗浄するからこそできること

Facebookで阿部の投稿をご覧になっていたお客様から、「うちのエアコンも洗ってください」とご依頼いただき、お伺いしてきました。

東芝 RAS-2020D(W)(2011年製)
三菱電機 MSZ-SV28T-W(2006年製)
三菱電機 MSZ-SV28T-W(2006年製)


室内機をお預かりするため、取外しにお伺いします。

足場が悪くて、なかなかのもんです(;´∀`)

早速出ました。。。

化粧カバーを外すと、配管穴をパテ埋めしてないところは結構多いです。
いわゆる手抜き工事です。
今回の様に、室内機を取外すことがなければ見つけられることはありません。
パテ埋めしない事で、ここから湿った空気が入って壁内結露を起こしますし、小動物が出入りしてエアコンを壊してしまう事もあります。
たかがパテですが、無ければいろいろと問題が起こる訳です。

室外機は屋根置きでした。


ん? あれ?? ウソでしょ???


この室外機、今までよく落ちませんでしたね。。。(・_・;)

ボルトで留まってませんよ。。。
架台の上に置いてあるだけの状態です。
押すと、当然動きました。
施工時に忘れたのか、どちらにしろかなり危険な状態でした。
これも今回の取外し分解洗浄を行わなければ、見付けることもなかった訳です。
怖いですねぇ。。。

さて、室内機をお預かりして、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。


配管類を接続して、配管穴にはしっかりとパテ埋め。
上からコーキングをしっかり塗っておきます。

この後、ちゃんとカバーはしてますよ(^_^;)

配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機の固定はボルト留めも考えましたが、受け側が錆びていたので、ステンレスワイヤーで4点をしっかりと留めさせていただきました。

これで地震でも台風でも大丈夫ですよ(^_^)v

3台取付け完了後、試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これでこの夏は、安心で快適にお過ごしいただけますね。

はい、今回いろいろと問題が発見されましたね。
どれも室内機を付けたまま洗浄する方法では見付けることはできません。
ちなみに、これらの手直しに追加料金は発生していません。
さて、その安いエアコンクリーニング、どんなメリットがありますか?
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2016年6月18日土曜日

天井とカーテンレールの高さが狭いところのエアコン取替工事

自分の古巣の営業の方からの依頼で、ご親戚のお家で2台のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

古巣は電材屋さんなので機器支給ですが、「下見してもらって、阿部さんのお奨めで提案してください。」との事で、霧ヶ峰(*´ω`*)


既存機は東芝製。

タマに見掛ける、この天井とカーテンレールの狭いところ。。。

最近の省エネエアコンは、ほとんどのメーカーが高さ30cm程度あります。
この既存の東芝の室内機は高さ25cmなので、この位置に収まっています。


リビングで良く使うお部屋なので、「省エネタイプがいい」とのご希望。
あるんですねぇ~、三菱霧ヶ峰に(^_^)v

三菱電機 霧ヶ峰 BXVタイプ。
コンパクトでありながら、省エネハイスペックモデルです。

ということで、お見積りを提出、「ぜひに」とご依頼いただきました。

既存機を撤去します。

コンセント右側の大きな穴は、以前設置されていたエアコンの隠蔽配管の名残りです。
既存機が2代目だったんですねぇ。

配管穴にスリーブが入っていないので、挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管を覆っていた既存スリムダクトも撤去して、新しいものに取替えます。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「カーテンレール切らんといかんかなぁ」と気にされていましたが、フラップも当たる事無くスッキリと収まりました。

2台目も設置完了。
こちらもコンセントの位置が微妙で苦労しましたが、何事もなかったかの様に完了。

「あぁ、夏本番前にやってもらって良かった。これで気持よく使えます。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年6月16日木曜日

松山電工組理事会&四国電力打ち合わせ・懇親会

午後から、松山電気工事協同組合理事会に参加してきました。

相変わらずたくさんの議題と、たくさんの行事予定でいっぱいです。
理事会後は、四国電力さんと組合との年間行事打ち合わせ。

年間通してたくさんの行事を行うため、四国電力さんとの年度始めの打ち合わせはとても重要です。

理事会・電力打ち合わせ後は、理事だけでなく青年部メンバーも交えて、毎年恒例の四国電力の各部担当者さんたちとの懇親会を、光月亭にて開催。


いやぁ、電力さんもお固い人ばかりじゃありません。
まぁ飲むし、まぁ喋ります(^_^;)

今晩もよく喋りました。いい懇親会でしたよ(*´ω`*)

2016年6月15日水曜日

現Panasonic製フィルターお掃除ロボット8年使用のエアコン分解洗浄工事

8年前に取付工事をさせていただいたお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。

松下電器産業(現Panasonic) CS-X638A2-W(2008年製)

三菱のムーブアイセンサーに対抗して発売された頃の、センサー付きタイプです。

室内機を取り外して、お預かりします。
どのメーカーもそうですが、室内機の裏側にもドレンパンがあります。

ここにこの様にホコリが溜まると、水漏れの原因にもなります。
壁面に水が垂れた様な跡があったのでお聞きすると、昨年水漏れを起こしたそうです。

室内機をバラしていきます。
相変わらずですね。。。

フィルター自動掃除を行う要の部分に、タンマリとホコリの山が。

Panasonicの自動掃除システムは、掃除機の様に吸い込んで外部へ吐き出す仕組みですが、ここまで詰まると、吸い込む事もできませんねぇ。。。


と言う訳で、熱交換器にはホコリがびっしり。

この頃のPanasonic製は、どこのお宅でもこんな感じです。

その熱交換器を取り外すのにも一苦労。

熱交換器とボディとをロックしている金具がここにビス留めされているんですが、もの凄い錆で見えませんねぇ。

なんとか外れました。

タマに外れないものもあります。
錆びてしまうとメンテナンスができなくなる様な場所には、ステンレス製の部品を使ってもらいたいですね。

錆びてた部分を正面から撮影。

背面のドレン水は、ファンとモーターの隙間を通って、正面のドレンパンに流れて行く仕組みですが、この隙間が詰まっても水漏れの原因となります。

無事、完全分解完了です。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。


配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ブロックを立てに置いてあるのは、お客様のご希望です。
ここにレンガ積みの土台を作られるそうで、仮置きです。
と言いながら、8年経ってますけど(p_-)

試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

少し気になる事がありましたが、様子を見ると言うことで、とりあえず。
内部の写真をお渡しすると、「うわぁ、やっぱり汚れてましたねぇ。これでこの夏は快適に使えます。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研