2014年2月21日金曜日

三菱霧ヶ峰BXVタイプエアコン取替工事

以前、オール電化工事をご依頼いただいたお客様宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-BXV404S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰


既存機は2.8kwタイプをお使いでした。

冷暖房機ですが冬は効きが悪く、ファンヒーターをご使用されていましたが、「オール電化にしたので、エアコンで暖房もしっかり効く様にできんやろか?」との事で、三菱霧ヶ峰の暖房性能についてご説明させていただきました。

設置するお部屋の広さは5畳程度ですが、キッチン6畳、座敷8畳、縁側4畳を開け放して使われていたので、まぁ2.8kwではまったく効くはずもありません(^_^;)
今回ご提案させていただいた4.0kwでも役不足気味ではありますが、電気容量の面、予算の面を考慮して、暖房時には使われない1部屋は閉めていただいて使っていただく様にお願いしました。

外周りはこんな感じでした。

配管はテープ巻き仕上げでしたので、化粧カバーのご提案もさせていただき、スリムダクト施工にします。

まずは、既存機を撤去。

いろんなケーブルが配管穴を利用して宅内に入っています。

今回100Vから200Vへ切り替えるため、これも取替えます。


200Vのコンセントを取付け。


分電盤のブレーカーを200V形へ取替えて、電圧切り替えを行います。


エアコンの取付けに掛かります。
位置決めをして、背面板とスリムダクトを取付けます。


室内機を取付け、配管類を接続していきます。


こんな感じに室内側完成。


外部配管もスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りもスッキリと、こんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

試運転中、「これ暖かいねぇ。これだったらファンヒーターより暖かいんじゃないの?」と、大変ご満足いただきました<(_ _)>

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年2月20日木曜日

愛媛県中小企業団体中央会情報連絡員会議

お昼から、テクノプラザ愛媛で開催された「愛媛県中小企業団体中央会情報連絡員会議」に参加してきました。

「阿部はまた何か首ツッコんでやりだしたんか?」と思われるかも知れませんが、今回は松山電気工事協同組合の情報系理事としてのお仕事です。
理事になるまで、この中央会が何やってる団体なのか、さっぱり解らなかった人間がこうやってこの会に出席していいのかどうかは私の判断するところではありません<(_ _)>

中央会の役割を簡単に言いますと、愛媛県内にはいろんな組合や団体がありますね。
これら団体・組合の設立の支援や、連携・交流・組合運営や助成金の手続きなどを行っている中央会です。
いわゆる、組合が困った時に気軽に相談できる窓口ってとこですかね。

愛媛県中小企業団体中央会 http://www.bp-ehime.or.jp

その中で私の役割は、電気工事業界の動向を毎月中央会へ報告する、「情報連絡員」なのです。
毎月、人知れず報告書を送っております、って大した内容じゃないんですけど(^_^;)

本日の会合は、事業を新たに開業する時に、援助をしていただける制度のお知らせ。


会合と言うか、講習会って感じでした。

現在、電気工事業や空調設備業を行っている事業者が、また別の事業を始める際にも助成金制度が使えるなど、新規事業へ参入しやすくなる制度もあるそうです。
こう言った情報も、組合へ持ち帰ってお伝えしないといけませんね。
知らないと損すること、いっぱいありそうです。
勉強勉強(^^)v

2014年2月17日月曜日

店舗拡張のお店で壁掛形ルームエアコン新設工事

店舗拡張をされているお店のオーナー様からのご依頼で、ルームエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

東芝製フィルター自動掃除機能付きルームエアコン 5.6kw 200Vタイプ お客様支給品です。


室外機は置き場が無いため壁面置き。
以前使用していたと思われる架台が残っていたのですが、結構傷んでいたので、これを撤去して新しい物に取替えます。


配管を通すために、配管穴を開けます。


配管穴には貫通スリーブを挿入。


背面板とMDダクトを取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


架台を新しい物に取替えました。

さて、ここへ室外機を据え付けるのですが・・・

電動リフトでは3mしか上がりません。。。


残りの50cmほどは、2階の窓からロープで吊り上げて架台に乗せました。

腕プルプル震えてました・・・(^_^;)

室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機下部ドレンは、塩ビ管を使って地上まで立ち下げました。


200V専用電源は、近くの分電盤から化粧モールで延長してコンセントを設置。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「丁寧なお仕事でエアコンを取り付けていただいて助かりました。」と、大変喜んでいただきました<(_ _)>

こちらのお店、「マクロビオティック料理&カフェ 風味花伝」様。
http://fumikaden.com/
ご夫婦でされているお洒落なカフェです。ぜひぜひ(^^)v

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2014年2月16日日曜日

賃貸マンションで天吊形PACから壁掛形RACへ取替工事

昨日に引き続き、賃貸マンションでエアコン取替工事にお伺いしてきました。

ダイキン製 F40RTEV-W Eシリーズ室外機電源タイプです。


既存機はこれ↓

マンションですよ。 店舗や事務所ではありません(^_^;)
当時は上部のカーテンボックスを使用していたため、壁掛形が使えなかった様です。

で、先週、このエアコンが動かなくなったとの事で、夜中に点検にお伺いしていました。

まったくリモコン操作ができません。
マグネットスイッチを入れるとコンプレッサが起動するので、おそらく基板の不良。
でもこの機種、すでに部品はありません。

と言う事で、本日取替工事にお伺いしてきました。
まずは撤去する訳ですが、コンプレッサが起動するので、強制的に運転して、配管内のフロンガスを室外機側へ回収します。

※通常、業務用エアコンはフロン回収機で現地回収を行いますが、今回はコンプレッサが起動する事と、作業時間が限られているため、持ち帰ってフロン回収作業を行います。

室外機と配管を撤去し、位置決めをして背面板とスリムダクトを取付けます。


室内機を取付けて、配管を接続していきます。


ベランダ側のスリムダクトも、新しい物に取替えます。


室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで完成です。

天吊形の室内機を外してしまうと、天井補修などの大工工事が必要になるため、入居者の入れ替わり時に撤去します。

あとは、持ち帰った室外機内のフロンガスを回収し、破壊処理手続きを行って全作業終了です。

なぜフロン回収作業が必要かは、こちらをどうぞ↓
フロン回収破壊システム:アベ冷熱技研

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お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年2月15日土曜日

賃貸マンションへダイキンEシリーズ機取替工事

いつもご依頼いただいている賃貸マンションで、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

ダイキン製 F25PTES-W Eシリーズ汎用機です。


既存機はフナイ製の2.2kwが付いていました。

暖房の効きが悪いとの事で点検にお伺いしていましたが、年数も古く風量が少ないため能力不足気味になっていました。
今回、能力UPも兼ねて、2.5kwタイプへ取替えます。

まずは既存機を撤去。


スライド金具も取外したいところですが、もともと塗り壁だったところにクロスを貼って、スライド金具の周りをコーキングされていて、無理に外すとクロスが剥げてしまうためこのまま流用します。


室内機の位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、ガス給湯器があるためテープ巻き仕上げ。
室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


なぜか専用コンセントが逆側にあるため、モールを使って化粧仕上げ。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

かなり寒い日が続いていますから、早めに取替えができて良かったです。

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