2013年12月3日火曜日

初、ダイキン製「うるさら7」取付工事

本日一日掛けて、某事務所でルームエアコン×3台の新設工事を行ってきました。

ダイキン製 うるさら7×2台・標準機×1台 お客様支給品

今回は、新しく増築された事務所へエアコンを取付ける工事だった訳ですが、このエアコン、量販店で購入されて、訪問した設置業者に「標準工事じゃないから工事できない」と放棄されてしまったそうで、知り合いの電気工事店さん経由でアベ冷熱技研へご依頼いただきました。

まぁ、確かに2階屋根上工事とか、2F~1F室外機地上置き工事なんかは標準工事ではありませんが、普通、「これだけ増額になりますよ」とか見積りくらいはするでしょうに、全く無しで放棄された模様でした。。。

と言うことで一度現地を拝見し、見積書を提出させていただいて、今回のご依頼となりました。

でもまぁ、このダイキンの「うるるとさらら」シリーズ、、、このBlogをご覧いただいてきた方々ならご理解いただけると思いますが、「標準工事」ではやりたくない機種No.1ですね(^_^;)
特にこの加湿ホース・・・

新型になって15kg以上とさらに重くなった重量に加え、この図太いホースは邪魔者以外ナニモノでもありません。
加湿はエアコンでなく、「加湿器」でやりましょう。 それだけです(_ _;)

さて、工事に掛かります。
まずは位置決めをして、配管穴を開けます。


配管穴には、気密性保持と小動物侵入防止のために貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けます。

この横顔を見ると、何故そんなに重いのかご理解いただけると思います。
我ながら、この下には居たくありませんね。。。(^_^;)

外側に回って、スリムダクトを取付けていきます。


室外機は屋根置きをご検討されていましたが、屋根勾配の向きや室外機の重量を考慮して壁面置台にしました。

溶融亜鉛メッキ仕上げなので、腐食に強くなっています。

写真ではポンと座っている室外機ですが、10畳用のエアコンのクセして48kgと業務用エアコン並の重さの室外機を、一人で階段を2階まで。。。

窓から室外機を出す頃には、体中プルプル震えてました。。。
この写真撮った時は、かなりの息切れ状態です(^_^;)

最後の力を振り絞って架台に乗せ、配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ドレン排水は屋根上だから垂れ流し・・・ではなく、排水溝まで塩ビ管で導きます。


外部はこんな感じで完成。


各部屋、コンセントから少し離れた位置に室内機を取付けるため、今回はモールを使って化粧仕上げにしてみました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


他の2台は、2F~1F地上置き工事でした。
※真ん中の1F室外機は他社施工品です。

結構時間が掛かって辺りが暗くなってしまいましたが、無事一日で完工できました(^^)v
元請けの電気工事店さん曰く、「きれいに工事してもらって、お客さんも喜んでましたよ。」と、ご満足いただけた様でよかったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年12月2日月曜日

エアコン取替工事&200V電源増設工事

以前、別のお部屋でエアコン工事をご依頼いただいたお客様宅で、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 ムーブアイ搭載機 お客様支給品

ご依頼は県外にお住まいの方で、実家のご両親のお宅へ取替工事のご依頼をいただきました<(_ _)>

既存機はこんな感じで設置されていました。


電源は100Vタイプで、足元のコンセントから取っていました。

今回取替える機種は、能力が大きく200V仕様なので、新たに電源工事も行います。

既存機を撤去すると、配管穴には貫通スリーブではなく、マンションで使用されるキャップが付けられていました。

当然、外壁側に届くハズもなく、壁内とは縁が切れていませんでした。

・・・と言うことで、壁内からネズミが出入りしていた様子。。。

断熱材を噛じられていました。
こうなると、配管が結露して露たれ(水漏れ)の原因となります。

ここはいつもの様に貫通スリーブにキャップを付けて挿入。

これで壁内からの出入りはできなくなりました。

位置決めをして、背面板を取付けます。

普通に付いている様に見えると思いますが、できるだけクロスが剥げているところを隠せる様に、数ミリ単位で取付けてあります。

室内機を取付けて、配管を接続していきます。


外周りを行っている間に、200V電源を増設していきます。


今回設置する場所のちょうど裏側にブレーカーボックスがあるので、ここから塩ビ管を使ってケーブルを延長します。


ボックス内は増設増設でいっぱいだったため、主幹ブレーカーの左側へ専用ブレーカーを増設。


コンセントを取付けて電圧を確認して、電源工事完了。


今回、エアコン配管はテープ巻き仕上げ。


室外機に配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


アース棒を地面に打ち込んで、しっかりとアースを取ります。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

能力も上がり省エネ。
これでお正月に帰省されても、快適にお過ごしいただけますね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

パナソニック製 標準タイプエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

パナソニック CS-22RKH-W(2009年製)


取外しにお伺いした時、外観があまり汚れていなかったので、「キレイですけど洗浄されますか?」とお聞きすると、「ちょっと気になる事があって・・・」とお客様。

本体と壁の隙間に覗く黒いモノを指差しながら、「前、コウモリが居たんですよ」と。。。

配管穴に詰めてあったパテを外して見ると、大量のフンが・・・(・_・;)

「これは酷いですね。やっぱり洗いますね。」と、取外しに掛かりました。

室内機を外す前に、ちょっと気になってパネルを開けると・・・
��!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(・・)

え? え? うそ! ナニ? そこでナニしよん? 

寝ている彼らを起こさない様に、ゆっくりと室内機を取外して、屋外で開放。

迷惑そうに、5匹飛び立って行きました。。。

ご、5匹も居たんですね・・・(・_・;)

配管穴には貫通スリーブが無いため、外側をパテ埋めしてても、壁内を伝ってエアコン内部に入り込んだ様です。


貫通スリーブを挿入して、壁内と縁切りを行います。

これでこの穴からの出入りはできなくなりましたが、どこから壁内に入ってきたのかは不明ですねぇ。。。

では本番に掛かります(^_^;)
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。

室内機を取付けて、配管を接続していきます。

配管はテープ巻き仕上げだったため、直射日光で劣化していました。


そのままでは断熱材までボロボロになってしまいますので、新たにテープを巻き直します。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

分解してて、大量のフンには手を焼きました。
これ、コウモリだったから良かった?ですが、ネズミだったら配線も断熱材も噛じられて、使い物にならないくらい痛められますからねぇ。
やっぱり貫通スリーブは必須ですね。
これで寒い冬も快適にご使用いただける様になりました(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2013年12月1日日曜日

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アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
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