2011年9月13日火曜日

マンションでエアコン取替工事(三菱電機AXVタイプ)

メールで「エアコンが冷えない」とご相談いただいていたお客様宅へ、お昼からエアコン取替工事にお伺いしてきました。

既存機は三洋電機製。
コンプレッサーは動いていますが、圧縮不良の様で冷えませんでした。

室内機を触ると、グラグラ。。。

スライド金具を使って上から吊っているだけで、背面を留めていませんでした。
よく落ちなかったなと・・・(-_-;)

既存機を撤去しました。


コンクリート梁へ上部5箇所、下部2箇所でしっかりと背面板を取付けます。


室内機を設置して、配管類を接続していきます。


ドレンホースは、断熱ソフトドレンを使用。

宅内はドレンホースが結露するので、断熱しておかないと大変な事になります。

室外機を接続し、真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。


ドレンは、ベランダの排水溝まで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常が無いことを確認してお引き渡しです。


三菱電機製 MSZ-AXV221-W ムーブアイ搭載機です。

こちらのお宅はこれ1台のみでしたので、早めに取替えができて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2011年9月12日月曜日

賃貸マンションのエアコン取替工事

先週、お世話になっているマンションのオーナー様より、エアコンの修理依頼をいただき、点検にお伺いしていました。

店舗や事務所じゃないですよ、、、マンションの一室です。
天吊形パッケージエアコンが付いているマンションて、なかなか有りませんよね(^_^;)
リモコンにエラーが表示されて、まったく動かなくなっていました。
症状を見ながら、メーカーサービスとやり取りしましたが、部品がないため修理不能。。。
入居されているお客様と日程調整を行い、本日、取替工事にお伺いしてきました。

新たに取付けるのは、壁掛形ルームエアコンです。
この室内機はこのまま置いておいて、配管のみ撤去します。

室内機を外してしまうと、天井補修などの大工工事が必要になるため、入居者の入れ替わり時に撤去します。

あ、フロン回収破壊法に伴うフロンガス回収は、後で行いました。
それについては最後に書きますね。

室外機は撤去処分します。

ドレンホースが転がっていますが、既存室内機内の残留ドレン水を捨てています。

新しい室内機を取付けて、配管を接続していきます。


宅内の横引きは、スリムダクトで化粧仕上げ。

上部のカーテンボックスが使えなくなるので、新たにオーナーさんに用意していただいたカーテンレールを取付けました。

ベランダ側のスリムダクトも新しい物に取替えます。


真空引き作業の写真を撮り忘れました。。。


作業が完了すると、試運転を行いお引き渡しです。
ダイキン製 F40MTEV-W 汎用機です。


全体像はこんな感じです。


フロンガス回収作業は、事務所に持ち帰って行いました。

基本は現地回収ですが、室外機のマグネットスイッチでコンプレッサーを強制運転させて、ポンプダウン(室外機側へフロンガスを回収)し、撤去しました。
コンプレッサーが故障している場合は、この方法は使えません。
回収作業は時間が掛かるため、この方法の方がお客様に負担(時間の)が掛かりませんよね。

先週後半から、また暑さが戻ってきたので、早めに取替えができて安心しました。
新しいエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>

2011年9月10日土曜日

マンションからマンションへ移設&分解洗浄

午前中、エアコン移設と同時に室内機分解洗浄をご依頼いただいていたお宅へ、取付工事にお伺いしてきました。

富士通ゼネラル AS-E40T-W(2008年製)

まずは取外しにお伺いして、室内機をお預かりして帰ります。
完全分解して丸洗いするため、通常2~3日の日数が掛かりますが、今回はお客様のご都合で一週間程度お預かりしました。

電気系統を取り除いて、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機設置、配管接続、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

キレイになったエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>

分解洗浄の動画が見れます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2011年9月9日金曜日

ソーラー水漏れ修理

午前中、ソーラーシステムの修理にお伺いしてきました。

当社の施工品ではありませんが、以前、ボイラーをご購入いただいたお客様からのご依頼ですので、お引き受けしました。

長い間漏水していた様で、瓦に水垢が残っています。


出湯口に接続しているパイプが根元の方から朽ちて、湯が漏れています。


熱いので、ある程度のお湯を捨てて、朽ちている部分を外します。


悪い所をカットして、再度締め込みます。

後は注水を行って、漏れが無いことを確認して修理完了です。

ソーラーシステムの水漏れは結構あります。
屋根の上に乗せてあるため、漏れの発見が遅れることが多いです。
アンテナ工事などで屋根上に上がった時に、よく見付けますね。
水道代も馬鹿になりませんから、設置されている方は、たまには屋根の上も見てやってください。

2011年9月8日木曜日

コンクリート柱上のアンテナ取替工事

お昼から、アンテナ取替工事にお伺いしてきました。

今回は屋根上ではなく、コンクリート柱の上部です。。。

たくさんのアンテナが付いていますが、現在は裏にマンションがあるため、ビル陰共聴が引き込まれています。
このビル陰共聴も地デジ対策を行わないため、一部のチャンネルにブロックノイズが入っていました。
地デジは受信できる場所なので、既存アンテナを一掃して、UHFアンテナとBS/110CSアンテナを設置します。

さすがに柱上作業はできないので、高所作業車で作業します。

今回は、同じ電工青年部役員の中央電設さんに、「オペレーターもお願い」と頼みました。
左には建物、右には電線で、初心者マークの自分がデビューするには少々危険でしたので。。。(^_^;)
写真は社長が下から撮ってくれました。

既存アンテナをすべて撤去します。

広島向け、城山向け、本局向け、衛星向け、ブースター×2、ミキサー、、、取外す方が時間掛かりました。。。
ポールを1本にする事をお奨めしたのですが、「せっかくなので置いておいて」とのご要望でしたので、このまま流用します。

まず、BS/110CSアンテナから取り付けます。

マスプロ製 BSC45R。

一番いい向きを、レベル測定器で探って設置。


次は、UHFアンテナを取付け。

今回はポールが40Aと太いことと、耐久性を考慮して、ビス類がステンレス製のマスプロ製 UA144CSTを採用。
通常のアンテナに比べて価格は倍以上しますが、ランニングコストで考えるとこちらの方がいいですね。

行道山の松山本局を狙います。

何の障害物も無く、目視で送信塔が見えます。

いいレベルが出ました。気持ちいいですねぇ。


柱上作業完了。

スッキリしましたね(*^^)v

ブースター本体はメンテナンスを考慮して、引込計器ボックス内へ収めました。

調整するのに、いちいち柱上に登らなくていいですからね。

電源部は宅内天井裏の、分配器脇に設置しました。


ブースターの出力レベル調整を行います。


エラーフリーで問題なし。


後はテレビに接続して、映りをご確認いただいて工事完了です。

お客様に「スッキリしました。ありがとう。」と、労いのお言葉をいただきました<(_ _)>
高所作業車が使える場所で良かったです(^_^;)

今回の様にギリギリのレベルで受信されているお宅は、まだまだ多いと思います。
地デジ対策はお済みですか?
アンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2011年9月6日火曜日

事務所のルームエアコン取替工事

今日は時間ができたので、ずぅ~~~っと前からやろうと思っていた、当社事務所のエアコン取替工事を行いました(^_^;)

この事務所を建て替えた時に新設したエアコンなので、え~っと、、、16年ですか。。。
三洋電機製 SAP-326WV 冷房専用タイプです。
この頃の自分は電材屋の営業マンで、当時は三洋の営業担当が熱心で、三洋製品を良く販売していました。
これと言って故障なども無く、まだまだ使えますが、洗浄してないので中はカビだらけです。。。
「分解洗浄するくらいなら、取り替えてしまえ」と、今回取替えを決意しました。

ポンプダウン作業を行い、室外機側へフロンガスを回収します。

配管は、事務所~倉庫~2階ベランダと言う経路です。
残留オイルがほとんど無いので、今回は既存配管を流用します。

室内機を撤去しました。

既存コンセントの位置が微妙なため、位置を変更します。

コンセントを取付けて、室内機を取付ける背面板を設置します。


室内機を取付けます。

あっ、中古ですよ、中古。
理由は最後に書きますね。

配管を接続して、電動真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。

室外機の向きは、ベランダで布団を干すスペースを確保するため変更しました。

真空引きをしている間に、コンセント回路を100Vから200Vへ電圧切換えます。


作業が完了すると、試運転。


ガス圧も適正値でOK(*^^)v


三菱電機製 MSZ-WX40JDES-W 2002年製です。

かなり前に取替工事にお伺いしたお宅で撤去したエアコンです。
故障していましたが「処分するなら頂けませんか?」とお聞きすると、快くお返事いただき、持ち帰って倉庫に眠っていました。
エラーの状況から室外機の基板不良だったため、基板交換、試運転、ガス補充、分解洗浄を行って復活しました(*^^)v

何と言っても三菱電機製。
他のメーカー品なら、修理までしては使いませんね。
当時では高級機種で、高機能フィルター付き、プラズマ空清、床温センサー搭載で省エネタイプでした。
既存機から取り替えるだけのメリットは十分ありますね。

「阿部さんとこは中古のエアコンは扱ってないん?」と、よく聞かれますが、今回の様にメンテナンスしてお渡しするとなると、、、新しいの買う方がいいですよね。。。保証も付いてるし(^_^;)
まぁ今回のエアコンも、後5年持てば十分でしょうね。

今日から快適に事務処理ができるぞぉ(^^)/