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2010年9月15日水曜日

ネグロス電工 防火区画貫通措置材講習会

このBlogでも告知させていただきました、松山電気工事協同組合青年部主催の「ネグロス電工 防火区画貫通措置材講習会」を実施しました。


【講習会開催に至る背景】
建築基準法(防火区画貫通部措置)改正に伴い、法的な知識・技能が必要

【講習会の目的】
組合員の防火区画貫通措置材に関する施工知識・技能の向上

【期待される効果】
改正された建築基準法に則した施工方法を学ぶ事により、組合員の信頼性向上、災害時の被害拡大の抑制を期待

一般の方には、まったくと言っていいほど目に掛からない「防火区画貫通措置材」。
その名の通り、建物内の防火区画の壁や床を配管やケーブルが貫通する場合に、開口された部分に詰める措置材です。
火災の際にはこの詰め物が膨張し、他の区画への延焼を防ぐと言う物です。

今回はネグロス電工さんにご協力いただき、座学で建築基準法改正・関連法規の説明と、


実際に「タフロック60」と言う商品を使用して、実習も行いました。

この様な施工も、カタログや説明書を見ただけでは解らない事が多く、実際の現場ではきちんと施工できていない場合もあるようです。
今回の様な講習会を利用して、経験しておくことは大事なことですね。
受講者のみなさんには、後日「講習会修了証」が発行され、現場へ貼り付ける認定工法表示ラベルへ書き込むための修了番号が与えられます。

今日は朝からパッケージエアコンの取替工事を行っていたので、間に合わないかなと思いましたが無事完了できました。
これで今期担当の講習会が終わったので、少し安心。
はぁ、また報告書書かないと。。。(-_-;)

2010年4月3日土曜日

あと施工アンカー施工技術認定講習会

今日は、松山電気工事協同組合青年部 情報委員会事業である「あと施工アンカー施工技術認定講習会(HILTI)」を、株式会社オオタケ松山支店様・日本ヒルティ株式会社様のご協力で、松山電気工事協同組合会議室・駐車場にて開催しました。

技能取得講習会は、情報委員である自分の担当だったので、一日講習会のお世話をさせていただきながらの受講です。

【講習会開催に至る背景】
官公庁物件などの施工時(太陽光発電システム及び電気器具の設置など)に、アンカー施工に関する技術認定保持者が、施工上の必要要件となってきている。

【講習会の目的】
アンカー施工に必要な技術認定資格の取得。

【期待される効果】
組合員の技能認定保持者増員により、作業内容の幅が広がり受注数の拡大を計る。

今回の講習会は「あと施工アンカー施工技術認定」取得を目的とし、受講者数が多いため午前・午後に分かれて講習会を行いました。

まずは、アンカーの分類・固着原理・設計及び考え方などの「アンカー理論」を座学で学びました。

アンカーの施工不良により死亡事故が発生した事例が紹介され、施工知識や技術の重要性を感じました。

その後、金属系アンカー・接着系アンカーを、実際にコンクリートへ打設する、「施工実技」を屋外でおこないました。
まずは、アンカーを打設するための下穴を開けます。


最初に、「HSA ウェッジ式締付方式金属系アンカー」を打設。


下穴にハンマーを使って打ち込みます。

規定値まで打ち込んだ後、トルクレンチを使用して規定トルクで締め付けると、埋設部が開いてガッチリ固定されます。
このアンカーのメリットは、不要になった場合、ナットを外して再度打ち込めば奥に入って行くので、サンダー等で切り飛ばさなくていいんですね。

次は「HVU 接着系カプセル方式アンカー」。

官公庁関係は、これ指定がほとんどだそうですね。

下穴を入念に清掃してカプセルを挿入。


全ねじボルトを打撃回転させて、一気に打ち込みます。

カプセルの中にはビニルウレタン樹脂と硬化剤が入っていて、打撃回転させることによって、コンクリート内部で拡散して硬化する仕組みになっています。

次に「HIT 接着系注入方式アンカー」。

こちらは、下穴へ2液式の接着剤を注入するタイプです。

これも下穴を入念に清掃して、空気が入らない様に、奥の方から接着剤を注入していきます。

2液分離ですが、ノズル部で混合されるため拡散させる必要がありません。

注入が完了すると全ねじボルトを回しながら、奥に突き当たるまで挿入して完了です。

金属系アンカーは打設後すぐに次の作業に掛れますが、接着系アンカーは固着するまでの養生時間が必要です。

実技が終わると、最後に講習内容が理解できているか「確認試験」が行われ、無事受講者30名全員合格しました。
合格者には後日、認定証が配布されます。

天井吊りエアコン工事・電気温水器設置・照明器具や配管材の吊り込みなど、アンカーを使う現場も結構あります。
最近では、太陽光発電システムを陸屋根設置する際にこの講習修了認定証が必要みたいで、講習会の依頼も増えているそうです。
これからもこの様に、現場で即戦力になれる講習会を開催していきたいと思います。

2010年3月13日土曜日

施工管理の合格証明書が届きました

2級電気工事施工管理技士の合格証明書が届きました。

今日から、「2級電気工事施工管理技士」を名乗ることができます。

なんとも安っぽい合格証明書です。
この合格証明書の交付手数料として2,200円分の収入印紙が必要でした。
これならカード形の証明書の方が、よっぽどありがたいですね。

この資格に関しては、2月8日の「2級電気工事施工管理技術検定合格」に書きましたが、胸に込み上げる様な喜びはありません。

うれしいと言えば、前原国土交通大臣のサインが頂けたことぐらいでしょうか(^^ゞ
・・・印刷ですが。。。

さて、次は何を狙いましょうか( ..)φ

2010年2月8日月曜日

2級電気工事施工管理技術検定合格

合格通知が届きました。

そうです、「合格」です。
昨年11月に高松まで受験に行った、「2級電気工事施工管理技術検定試験」です。
・・・しかし、この封筒の正面に「合格通知在中」って記載してあるのは、個人情報に引っ掛からないんでしょうか?

平成21年度 2級電気工事施工管理技術検定試験合格発表
  ↑の発表ページで試験問題もご覧いただけます。

合格率を見てみると約50%くらいですね。
まぁ、うれしい事はうれしいんですが、なんか他の資格に比べて心躍りませんねぇ。。。
「1級落ちたから2級」って言う感じで、スッキリしてないです。

そう、1級は何年か前に受験して撃沈されました。
まったく勉強せずに、面白半分で受験したので当然の結果でありますが。。。(^_^;)
でも、学科試験はあと1問正解していれば、、、言い訳ですね。)

やっぱり「どうしてもこの資格が欲しい!」って言う気持ちが無いと、なかなか頭にも入らないし、合格しても一瞬で喜びが冷めてしまいますねぇ。
別に「電気工事施工管理技術検定」の資格について否定はしません。
現場管理する者にとっては必須の資格ですから。

でも、「合格証明書の交付手数料として2,200円分の収入印紙を・・・」って、まだお金を取るんですか。
合格証明書が届くのは3月中旬だそうです。
それまで「2級電気工事施工管理技士」を名乗るのもお預けですね。

愚痴っぽくなってすみません。
「電気工事施工管理技術検定」についての詳細は↓
建築・電気工事施工管理技術検定試験 - 財団法人建設業振興基金

2010年1月22日金曜日

石油機器技術管理士再講習受講

今日は丸一日、「石油機器技術管理士」資格の再講習の受講に行ってきました。

石油機器技術管理士は、(財)日本石油燃焼機器保守協会が認定する資格です。
この資格保持者は、ボイラー・ストーブ・ファンヒーターなど、主に灯油などの燃焼機器の設置・点検整備を行うことで、機器の安全性・信頼性の確保に努めます。
法改正など、機器に関する技術動向・知識の向上・点検整備の技術向上のために、5年以内ごとに「再講習」を受講しなければなりません。

機器の劣化による不完全燃焼や煙突の施工不良などで、酸欠・CO中毒で、毎年かなりの人数の方々が亡くなっています。
山口県美祢市のホテルで修学旅行で宿泊していた児童を含む22人が病院に運ばれ、うち1人が死亡した事故は記憶に新しいと思います。

屋内でストーブやファンヒーターなどの燃焼機器を使用される場合は、きちんと換気を行いましょう。
悲しい事例を増やさないよう、機器の定期的な点検も行いましょう。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」がボイラーの設置・点検を行っております。
「燃焼音が高い」「臭いがきつい」など異常があれば、お早めにご相談ください。

2010年1月6日水曜日

フロン大気排出削減ガイドに掲載されました

昨年8月にこのBlogの記事にしましたが(HPの写真を転用させて)、年末に「社団法人日本冷凍空調設備工業連合会 冷媒回収推進・技術センター」から、お礼の書類と完成したガイドが送られてきました。

「冷媒回収処理フロン大気排出削減ガイド」、冷媒回収推進・技術センター(RCC)に登録されている同志のみなさまのお手元にも届いていると思います。

採用された写真は5ページに掲載されていました。

フロンガス漏洩の原因となる事例として紹介されています。

拡大するとこんな感じ↓

「応力腐食割れ」、「フレアナットの締めすぎによる破損」の写真です。
この写真については、以前よりアベ冷熱技研のホームページに掲載しています↓
「冷媒配管接続部分(フレア面)への冷凍機オイル塗布について」:阿部くんの研究室

当社の様な片田舎の小さな企業でも、環境改善のための事業に貢献できたことに感激しております。
これからもアベ冷熱技研は、地球温暖化防止の取り組みに賛同し協力させていただきます<(_ _)>

2009年12月6日日曜日

第一種電気工事士定期講習会

先月末からずっと夜遅くまで仕事しているので、休みの日は昼まで寝ていたいのですが。。。
今日は「第一種電気工事士定期講習会」で、1日缶詰状態で受講してきました(-_-;)
四国は香川と愛媛だったので、県外の方もいたみたいで、100名以上は受講したんじゃないでしょうか。

朝10時から、

自家用電気工作物に係る電気工事に関する知識 2時間
自家用電気工作物に係る電気工事に関する知識 2時間
自家用電気工作物の保安に関する法令     2時間

の合計6時間。
ものすごい眠気と戦いながら座り続けるのが、これほど苦痛だとは思いませんでした(^_^;)
・・・いや、半分くらいは負けてたかな?


第一種電気工事士の免状保持者は、電気工事士法第4条の3の規定によって、免状の交付を受けた日、または前回の定期講習を受けた日から5年以内ごとに、経済産業大臣の指定する者が行う自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければなりません。

なぜ定期講習が必要か?
自家用電気工作物は一般電気工作物とは違い、多種多様な電気設備で構成されていて、構造的に複雑であり、その性能・機能などに関する技術進歩が著しいため、それに合わせて電気工事や保安に関する知識、関係法令の知識を更新していく必要があるからです。
この講習を受けない場合、最悪、第一種電気工事士免状の返納を命じられることがあるそうです。

まあ、しかし、このブ厚いテキストを6時間でやり切るのは無理ってもんです。
講師の方も時間配分が大変そうでした。

はぁ、また5年後も受講しないといけないのかぁ。。。(-_-;)

2009年10月8日木曜日

フロンガス補充も販売届出が必要

エアコンに充填されているフロンガス。
一般の方はご存知ないと思いますが、高圧ガス保安法により「高圧ガス」として指定されています。
よって、これらの高圧ガスを販売する「販売事業者」は、【 高圧ガス販売事業届 】が必要です。


↑クリックで大きく表示されます↑

法令では「届出の義務」として、冷媒ガス(フロンガス)だけでなく、法定50RT以上の機器の販売、ルームエアコンをはじめすべての冷凍空調機器の設置時・修理サービス時に冷媒ガス(フロンガス)を充填する場合も高圧ガスの販売に該当します。
これには金銭授受に関係なく、無償で充填する場合も含まれます。

届出無しでの作業は違法行為となります。
お客様におかれましても、エアコンのガス補充を依頼される場合は、「エアコン工事業者かどうか?」ではなく、【 高圧ガス販売事業届 】業者かを確認されることをお奨めいたします。

もちろん、アベ冷熱技研は届出済みです。
【 高圧ガス販売事業届出 No.高(一)D139 (愛媛県) 】
エアコン工事だけでなく、メンテナンスもお気軽にご相談ください<(_ _)>

2009年10月2日金曜日

21年度後期技能検定受付開始

「平成21年度後期国家試験技能検定」の申請受付が開始されています。

受付期間は9月28日~10月9日までなので、同業者さんはお早めにお申し込みを。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
冷凍機・空調機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

同業者のみなさん、ぜひ1級を目指してください!
この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待します。

「技能士の資格ってナニ?」 : アベ冷熱技研
「技能検定試験制度」 : 愛媛県職業能力開発協会
「技能検定のご案内」 : 中央職業能力開発協会
「技能検定制度の概要」 : 厚生労働省

2009年8月30日日曜日

玉掛け技能講習会 2日目

昨日に引き続き、玉掛け技能講習へ参加してきました。

小型移動式クレーンの資格を持っている方(15時間講習)は、午前中1時間だけ座学を行い、後は1日徹底的に実技の訓練です。
実際にいろんな物を吊って訓練を行います。

まずは、溶接されT形になったH鋼↓

これで約0.6t。
クランプやシャックル・ワイヤーロープ・繊維ベルトなどを巧みに使い、バランスを取りながら移動させます。

直径0.2mの丸鋼↓

これで約0.63t。
2本の繊維ベルトを巻きつけて、バランス良く、かつ滑らないように移動させます。

最後に、コンクリート詰めのドラム缶↓

さて問題、これで何トンあるか解かりますか?

この写真に出ている3点、目測試験に出ました。(実際はもう1点あります)
「目測」とは書いて字のごとく、目で見てその質量を当てます。
メジャーを使わず、自分の体を使って縦・横・高さを測定し、計算した体積にコンクリートや鉄、あるいは水などの比重を掛けて、およその質量を導きだします。

この目測を誤ると、それを吊るためのワイヤー太さの選定も誤り、重大事故になる可能性もあるため、この問題を間違えると減点も大きく取られるそうです。

さて試験ですが、昨日のBlogで「学科試験」と書き、確かに昼1時から学科試験は行われたんですが、、、
15時間講習は本日で終了のため、「実技試験」も最後にあるのを忘れてました。。。(^_^;)

実技試験は一番最初の写真のように、コンクリート詰めのドラム缶を横にし、ワイヤーロープ2本を使っての水平移動でした。
3回練習できたのかな?
毎回、何かしら確認を忘れていて注意されていました(^_^;)
が、、、本番には深呼吸して、ゆっくり落ち着いてやると・・・

無事、合格できました(*^^)v
もちろん、全員合格です。

資格証は即日交付され、「玉掛け」の資格が増えました。

ん~、今度は「高所作業車」が欲しいなぁ~、なんて考えてます。

自分たち15時間講習(2日間)の方は本日で終了です。
19時間講習(3日間)のみなさん、来週日曜日になりますが、頑張って全員合格を目指してください(^^)v

2009年8月29日土曜日

玉掛け技能講習会 1日目

本日から空港通りのコマツ愛媛にて、松山電気工事協同組合青年部 情報委員会 企画の「玉掛け技能取得講習会」が開催されています。

前回の「小型移動式クレーン技能取得講習会」に続いて、通常、西条市のコマツ教習所で行われている技能講習会を、青年部が中心になって人数集めをし、コマツ教習所さんご協力のもと、松山市のコマツ愛媛で開催できることになりました。

初心者の方は本日8月29日(土)・30日(日)・9月6日(土)の3日間、「小型移動式クレーン」等の資格保持者は8月29日(土)・30日(日)の2日間、朝8時~夕方6時までみっちり講習があります。

「玉掛け」とは、建設現場などでワイヤーロープやチェーン・その他の玉掛け用具を用いて、荷物(建設資材など)をクレーン等の吊り具に取り付けたり取り外したりする作業を言います。

「なぁんだ、フックに輪っかを掛けるだけか」と思ったら大間違いです。
吊り上げる荷物の重さを計算したり、吊り位置・吊り角度などの知識も必要で、安全確認をしながらクレーンの誘導指示まで行うのが「玉掛け技能者」の仕事です。

そう、前回受講した小型移動式クレーン技能者の資格では、この作業ができません。
玉掛け技能者が現場に居なければ、クレーンがあっても荷物を吊り上げることができないんですねぇ。
なので今回、この講習会を早期に開催したかった訳です。

明日は学科試験があります。
Blog書いている場合じゃないんです。
だって、自分が段取りした講習会で、自分だけ落第するなんて洒落になりませんから。。。(^_^;)

2009年7月13日月曜日

インストラクター?

昨日はゆっくり休むつもりが、家にいれば家でやることが一杯で結局体が休まらず。。。

今日夕方からの工事では、手がしびれて、玉の様な汗が噴き出して、目眩がして、、、「ちょっと休憩してくる」と社長にバトンタッチ。
ホント、倒れるんかと思いました(-_-;)
お茶を一杯飲んで、水道で顔を洗って、15分座り込んだら・・・ 復活しました(*^^)v

でも無理は禁物ですね。
以前、救急車で運ばれた経験もありますから。。。(^_^;)

そんなことより、午前中バタバタと工事をしていると携帯電話が鳴るので取ってみると。
愛媛県冷凍空調設備工業会の事務長さんから。
めずらしい方からのお話をお聞きすると・・・

「他でもないんやけど、阿部さん、冷媒回収技術者講習会のインストラクターをやってみる気はないですか?」と。。。
どうも青年部部長さんの推薦みたいだったのですが、「僕なんかより、先輩方がたくさんいらっしゃるじゃないですか。」と丁重にお断りさせていただきました。

ここだけの話、やってみたい気は半分ありました。
将来は、「技能士育成」にも力を入れてみたいと思っているからです。

でも、今は無理です。
やるなら本気でやりたいから。
人に物を教えるということは、いい加減な気持ちではできないと思っています。
しかも今回は、「冷媒回収」という危険を伴う作業のインストラクターですよ。
それに、これ以上いろんな事に手を出して、お客様にご迷惑をお掛けするのも忍びありません。

今回、推薦いただいただけで、自分の名前が挙がっただけで大変恐縮ですし、ありがたく思います。
これからも、みなさまのお目に叶う様、頑張って精進してまいります<(_ _)>

2009年4月29日水曜日

小型移動式クレーン講習会最終日

今日は、「小型移動式クレーン運転技能講習会」の最終日でした。

朝一番から、みっちり実技講習です。
今回の講習会の受講人数は30人(*_*)
4台の積載形トラッククレーン(ユニックと呼ばれるタイプもあります)を使って、4班に分かれて講習が行われました。

最後には実技試験が行われるので、みんな真剣に受講していました。
決められたコース内で300kgの荷物を、障害物を避けながら上下左右に移動させます。
何度か練習しましたが、結構難しいです。
一度揺れはじめると、揺れを止めるのに苦労します。
「はじめから揺らさない」のがコツだそうですが。。。

実技試験の結果は、、、

合格です。。。(*^_^*)
う~ん・・・というミスをしましたが、なんとか合格できました。
もちろん、今回の講習受講者全員合格です(^^)v

またまた資格が増えました。
今度は「玉掛け技能講習」を開催したいと思っています。
当分先にはなると思いますが。。。

2009年4月26日日曜日

小型移動式クレーン講習会2日目

本日も朝からみっちり講習会でした。

息子たちは大ブーイングでしたが、説明すると「え?父さん、クレーン運転できるようになるん?」とワクワクしてました。。。(^_^;)

少し体調は良くなりましたが、薬から来るものすごい眠気と戦いながらの受講でした。
昨日と今日の2日間は座学で、テキストを中心に勉強し、最後に筆記試験がありました。
たぶん出来てると思うんですが、なにせ眠気で記憶がありませんから。。。

クレーンの基礎から、原動機の知識・物質の力学や、関係法令・安全に関すること等、2日では足りないくらいの内容でした。
いろんな意味で、受講して良かったと思います。

あ、29日(祝日)が最終日の実習です。
また息子たちのブーイングが。。。

2009年4月25日土曜日

小型移動式クレーン講習会1日目

相変わらずの腹の調子で、1週間で5kg体重が落ちました(-_-;)
目まいがして、2階への階段が辛いこと。。。

そんな中、松山電気工事協同組合青年部 情報委員会 企画の「小型移動式クレーン技能取得講習会」が開催されました。

本日25日(土)から26日(日)、29日(祝)の3日間、朝8時半から夕方5時まで、みっちり講習が行われます。

小型移動式クレーンとは、つり上げ荷重が1トン以上5トン未満の移動式クレーンのことを言います。
これを運転操作する業務に従事するには、これに係る免許証または、技能講習終了証などが必要となります。

今回は、通常、西条市のコマツ教習所で行われている技能講習会を、青年部が中心になって人数集めをし、コマツ教習所さんにご協力いただき、松山市のコマツ愛媛で開催することになりました。

この講習会、自分と組合のOさんにお手伝いいただいて、やっとの想いで開催に漕ぎ着けることができました。
だから、体調が悪くても休みません!・・・休むと講習費用も台無しになるし
でも、ホントしんどいです(-_-;)
明日は、筆記試験があるみたいだし・・・ 大丈夫かなぁ。。

2009年1月30日金曜日

エアコン工事の資格

見積りや現場打ち合わせなど、ゴソゴソやってたら早くも1週間Blog放置してました。。。
今日も打ち合わせでした。来月はちょっとバタバタしそうです。

来月2月と言えばコレ↓(全日電工連 会報より)

平成21年2月1日から、「電気工事士施行規則」の一部を改正し施行されます。

詳細はコチラ↓
原子力安全・保安院 : 「電気工事士法施行規則の改正」
原子力安全・保安院 : 「エアコン設置工事に係る電気工事士法の解釈適用」
原子力安全・保安院 : 「エアコン設置工事の取扱いについて(Q&A)」

難しく書いてあるので、じっくり時間を掛けて読んで見てください。
一般の方には「Q&A」が解かりやすいと思います。



恐れていたことが現実になりました。。。

「標準的なエアコン設置工事に、電気工事士の資格は必要ない」・・・と書いてあります。

やっぱりこの国はおかしい。

年末から電気工事組合や冷凍空調工業会などを通して、経済産業省からの「エアコン工事における保安確保の徹底について」という書類と共に、上記の内容が届きました。

どう考えても、書類送るところ間違ってますよね。
空調業界・電気工事業界共に、保安確保については日々精進している業界です。
安全性を確保しろと言うなら、この規制緩和措置はおかしい!

以前から言ってますが、大体、エアコン設置工事に資格が必要ないということ自体おかしいですよね。
電気を置いても、エアコン内部には環境を破壊するフロンガスが充填されています。
エアコン運転中フロンガスは、コンプレッサーによって圧縮・蒸発を繰り返し、回路によっては危険な高圧ガスとなります。
また、フロンガスは基本的に爆発性も無く安全なガスの分類ではありますが、室内に大量に漏れ出すと窒息の恐れもあるし、ファンヒーターやコンロなどの裸火に触れると化学反応を起こし毒ガスにも変貌してしまいます。

この様な知識(資格)を持たない方たちに、危険な工事を任せられますか?
わたしは恐ろしくて仕方がありません。

この規制緩和で誰が喜ぶでしょう?
解かりますよね。
ルームエアコンを一番売っている業界です。
夏が来るたび、電気工事士の資格を持った職人さんを探しては使い捨てしてる業界です。
ここにはメーカーの思惑も入っているように聞きます。

ま、せめてもの救いは、「電気工事士が行う必要はないが、業として行うには登録が必要」と書いてあることでしょうか。
「登録電気工事業者」でないと、業務を行ってはダメということです。
登録電気工事業者(会社または個人)には、かならず主任電気工事士が在籍しているので、保安確保はその人が徹底しなさいというところでしょうか。

怖い怖い・・・施工技術の進歩が止まってしまうのが怖いです。。。

2009年1月16日金曜日

太陽光発電施工IDカード到着

「1月になったら時間ができるだろう」と思って延ばし延ばしにしていた用件が、どんどん上積みされていって山の様になっています。。。
今日も1日、いろんな事に振り回されて終わった感じです。
石鎚山の方を見れば雪・雪・雪・・・ 何もかも忘れてあそこで滑っていたい。。。

そんな中、年末に三菱電機中津川製作所で受講した、「三菱太陽光発電システム」の施工IDカードが届きました。

これで、当社が施工する三菱電機の太陽光発電システムは、晴れて三菱電機の「10年保証」を受けることができるようになりました。

��月13日より、「平成20年度住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」の受付も開始されています。
J-PEC 太陽光発電普及拡大センター

三菱太陽光発電システムはアベ冷熱技研へ!・・・ と行きたいところですが、ちょっと様子を見させてください。
と言うより、やる事多すぎてこの補助金制度自体をまだ理解してないあり様で、とてもとても胸を張ってお客様にご提案できる状態でないのが現状です(-_-;)

太陽光発電システムに対しては、自分自身いろんな想いがあるし、どこぞのメーカーがやっている様な販売形式ではやりたくないんです。
地球環境を考えると、少しでも多く設置することが、私たち施工業者の使命なのかもしれません。
しかし、安価なシステムほど発電能力の劣るこの機器。。。
「お客様に間違った選択をしてほしくない」と言う想いで、もう少し勉強させてください<(_ _)>

2008年9月29日月曜日

20年度後期技能検定受付開始

本日、「平成20年度後期国家試験技能検定」の申請受付が開始されました。

受付期間は、9月29日~10月10日まで。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
冷凍機・空調機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えます。

当社も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

同業者のみなさん、1級を目指してみませんか?
この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待します。

「技能士の資格ってナニ?」 : アベ冷熱技研
「技能検定試験制度」 : 愛媛県職業能力開発協会
「技能検定のご案内」 : 中央職業能力開発協会
「技能検定制度の概要」 : 厚生労働省