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2023年12月7日木曜日

冷媒フロン類取扱技術者 更新講習を受講

この仕事をやっているといろんな資格が必要な訳ですが、資格によっては定期的に更新講習を受けなければなりません。

本日は午後から、冷媒フロン類取扱技術者 更新講習を受講してきました。

阿部は、「第一種冷媒フロン類取扱技術者」の資格保持者です。
この資格は、業務用エアコンや冷凍機に充填されている「フロンガス」を扱うために必要な資格です。
機器からフロンガスが漏れ出していないかの点検や、機器へのフロンガスの充填、機器撤去時のフロンガス回収まで、技術者として必須の資格であります。

オゾン層破壊・地球温暖化防止の観点から、フロンガスを大気中に漏らさない施工や対策が必要です。
平成27年には法改正が行われ、資格の内容も範囲が広がり、フロンガスもオゾン層を破壊しないものに変わってきました。
新しい技術や施工方法などがどんどん出てくるので、定期的な資格更新講習によって常に最新の対応をしていく必要があります。

こういうところはお客様が知らない世界ですね。
常に最新の情報と技術を仕入れて、お客様に貢献できるようこれからも頑張ります(`・ω・´)ゞ

2023年10月1日日曜日

【重要なお知らせ】石綿障害予防規則等の改正・施行による工事の事前調査について

いつもの事で申し訳ございません。
バタバタしていまして、お知らせが規則施行当日になってしまいました。

本日2023年10月1日に、石綿障害予防規則により、建物に使用されている建材に石綿(アスベスト・いしわた・せきめん)が含まれているかどうか、着工前までに事前調査を行いなさいという規則が施行されました。
これ、ビルとか工場とか大きな建物だけではなくて、一般住宅まですべての建物が含まれます。
詳細を書きたいと思っていましたが、日々が繁忙過ぎてBlogに書けずすみません。
詳細は厚生労働省・環境省・国土交通省のパンフレットをご覧ください↓
(画像をクリックで大きく表示されます)

時間がないので、アベ冷熱技研として関わってくるところを簡単に書きますと、エアコン工事や電気工事、アンテナ工事などの設備工事の際に、建物の外壁や内壁に穴を開けたりしますよね、それが該当します。
あと、電気工事の際に、点検口から天井裏や床下へ入って作業しますけど、あれも該当になります。
いわゆる、作業者やお客様が、作業中に建材内に含まれているアスベストを暴露させて吸い込まない様に、「建築物石綿含有建材調査者」が事前調査を行って、アスベストが含まれている(もしくは含まれているかどうかわからないが、含まれているであろうとみなす)場合には、「石綿作業主任者」を置いてアスベストを飛散させない対策を施した工事を行いなさいというものです。

「アスベストなんて、うちの家には使われていないよ。」というお客様がほとんどだと思います。
実は、アスベストは2006年8月までは、建材に含まれている形で使われていたんですよ。
なんと阿部の自宅は2004年に建てたので、建材に石綿が含まれている可能性があります...
アスベストの使用禁止がされたのは、2006年9月1日着工物件からです。
安心してください、穴開けや建材を傷つけない限り、アスベストが暴露することはありません。

という訳で、建物への壁面穴開け、壁開口などの作業が伴う工事には、必ず事前調査が必要です。
業者に対しては、調査した資料は3年間の保存義務が課せられます。(違反すれば罰則)

この夏忙しかったんですけど、どうしてもこの10月から必要なので、「建築物石綿含有建材調査者」「石綿作業主任者」の資格取得の講習会へ、先月、先々月と参加していました。
Blogに書いてる時間がなくて、阿部の個人SNSにばかり投稿していました。
この講習会、まったく予約が取れなくて大変だったんです。
それほど我々の業界ではパニック状態です...

はっきり言って、阿部は既にアスベストを大量に吸い込んでいますから、今さら対策しても阿部自身はどうにもならないんですよね。どうせ数十年後には中皮腫を発症します...
まぁそんな愚痴をいっぱいSNSには書いてたんですけど、作業主任者の講習を受けて少し考え方が変わりました。
その辺のところを書き始めると長くなるので止めておきますね。

という訳で、事前調査には時間と手間が掛かります。
アスベスト対策工事を行う場合も、他へ暴露させない事前準備と対応作業が必要です。
今までの作業より時間とコストが掛かりますので、無償での対応はできません。
規則でも、発注を行うお客様が調査及び作業に掛かる費用の負担を求めていますので、何卒ご了承ください。(※費用につきましては、現在検討中です。)

ちなみに、2006年9月1日以降に着工された建物の場合は、アスベストが含まれていないため、現地での事前調査や対策工事は必要ありません。
ただし、それを証明するための書面調査が必要です。
ご依頼いただく前に、お住いの建物の着工日を確認できる書類(設計図書・建築確認書類など)をご用意ください。

ホントいろいろと思うところいっぱいあるんですけど、こんな大切な規則が日本国民全員に周知されることなく、インボイス制度に隠れる様に本日から施行されましたので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2021年12月8日水曜日

阿部くん、講師をやらないか?冷空会主催の冷凍空調講座を見学

先月25日と本日8日の二日間で開催された、冷凍空調講座に参加してきました。
この講座は、阿部も理事をさせていただいている愛媛県冷凍空調設備工業会が、技能検定を受験するみなさんのために毎年行っている講習会です。

阿部は一級技能士保持者なので、受験する訳ではありません。

話は先々月に逆上ります。
先輩理事から電話をいただいて、「阿部さん、ちょっと話があるんやけど時間取れんかな?」。
嫌な予感はしたんですけど、お会いしました(^_^;)

「実はね、私ももう歳なんでね。そろそろバトンタッチしていかんといかんと思いよるんよ。冷凍空調講座の講師を阿部さんにお願いできんかなと思ってね。」

嫌な予感はハズレました。
阿部は15年以上前、この講座を受けて一級に合格し、技能士会長賞までいただきました。
自分もいつかは教える立場に立って、この資格保持者を増やしたいという思いを持っていました。

でもですね。即答はできません。
自分にまだそこまでの経験もないし、今、どんな感じで講座を開催しているのかも知りません。

今じゃないかなぁ...と思いつつ、「返事はできませんけど、一度講座の開催状況を見学させてください」という事で、がっつり二日間、冷凍空調講座に参加してきました。

技能士を受験する全員が受講する訳ではありません。
希望者のみ、受講料を払っての講習会です。
お金をいただきますから、徹底的に理解してもらうために講師も必死です。

過去問題集は書物としてありますが、それ以外のテキストなどは市販されていません。
先輩方が専門書などを集めて、内容を抜粋してファイリングされたテキストは、とても解りやすくまとめられています。

ホント、この業界発展のために尽力されてきた先輩方に頭が下がります。

講座の内容は、かなりマニアックです。
テキストには載っていない現場での経験など、歳を重ねたボキャブラに溢れていて、頭で想像しながら学習できる戦法です。
いち受講者として聞いていて、とても解りやすい講習でした。

さぁどうする。これを阿部に任せると???
合格率落ちても知りませんよぉ...(^_^;)

今回声が掛かったのは、阿部だけではありません。
なので少し気が楽ではありますが、やりたいのと悩んでいるのと半々、と言うか悩んでる方が大きいかな。

何を悩んでいるかと言うと、この講習会、毎年この時期開催なんです。
二日間だけと考えれば何ともありませんが、さすがに人に教えるためには事前準備と予習が必要です。
この時期の阿部って、毎年地獄の様に忙しく走り回っていますから、とてもとても...

まだ返事はしていません。
が、先輩方には「来年からよろしく」と言われて解散しました(´;ω;`)
忙しすぎて、しばらく悩んでいる時間も取れそうにありませんが。

さて今年も、その技能検定の実技試験の、検定補佐員の委嘱状が届きました。
年明け1月23日に開催される、冷凍空気調和機器施工技能検定の補佐員として、また試験会場で受験生のみなさんを見守りさせていただきます。

一人でも多くの資格保持者が増えることを、心から願っています。
受験されるみなさま、頑張ってください!

2021年9月2日木曜日

厚生労働省ものづくりマイスターに認定されました

阿部はこの度、厚生労働省若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)の、「ものづくりマイスター」に認定されました(^^)


【 ものづくりマイスターの認定要件 】

・技能検定の特級・一級・単一等級の技能士またはこれと同等の技能を有していると認められる者
・ 実務経験が15年間以上ある者
・技能の継承や後進者の育成に関して意欲を持って活動する意思及び能力がある者
 
以上の3つすべてに該当する優れた技能、経験を有する者を「ものづくりマイスター」として認定されています。

厚生労働省が推進する「ものづくりマイスター制度」とは、ものづくりに関して優れた技能、経験を有する方を「ものづくりマイスター」として認定・登録し、技能競技大会の競技課題などを活用し、中小企業や学校などで若年技能者への実践的な実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うものです。

例えば、愛媛県冷凍空調設備工業会と地元工業系高校と行っている「匠の技教室」などの講師としての活動もそうです。

ものづくりの楽しみを体で体験してもらって、将来進む道の選択肢に「空調業界」も加えてもらう活動を行っています。
建設業界は人材不足で苦労をしています。
興味を持ってもらえる活動を、これからも続けて行きたいと思います。

それから、国家試験でもある技能検定のお手伝いも。
この業界のレベルアップに向けた活動にも、チカラを入れていきたいですね。

この制度について詳しくは↓

2020年7月13日月曜日

エアコン処分の際の家電リサイクル法とフロン排出抑制法の適用関係について

今朝は、先週取外したマルチエアコンを処分するため、家電リサイクル法に則って廃棄機器にリサイクル券を貼り付けて、指定引取場所へ持ち込んできました。
今回の様な、室外機1台・室内機2台のマルチエアコンも家電リサイクル法の対象製品で、室内機2台はひとまとめにして1セットとして引き取ってもらえます。

家電リサイクル法で言うエアコンは、ルームエアコンです。
家庭用に向けて製造されたエアコンを対象としていて、業務用として製造されたパッケージエアコンは対象外となります。

じゃぁ、家庭用として作られた天井カセット形や、


壁埋込形のエアコンも対象でしょ?と思うかも知れませんが、、、


違うんですね、これが(^_^;)

家庭用なんですけど、ビルトイン(建物に埋込んで使う)のものは対象外で、業務用エアコンとして処理しなければなりません。
おかしな仕組みですよね。
おかしな国のおかしな法律です。
家庭用も業務用も同じフロンガスを使ってる製品だし、大きいか小さいかの違いくらいで内部構造はそんなに変わりありません。
ずっと「おかしいよ」って言い続けてるんですけど、変わりませんね。
いろんな圧力がありますから仕方ありませんか。

あとこれちょっと小さく書いていて、家電屋さんでも間違うところですが、マルチエアコンの場合はちょっとややこしいです。

マルチエアコンは、いろんなタイプの室内機を接続することができます。
なので、対象である壁掛形や床置形が1台でも組み合わせの中に含まれていれば、家電リサイクル法の適用となります。

もし組み合わせの中に対象品が1台も含まれていない場合はどうなるか...

フロン排出抑制法の扱いになります!

はぃ。対象外のエアコンは家庭用であろうが、業務用扱いとして処理が必要となります。
業務用として扱われるエアコンは、フロンガスを回収しないと産廃業者さんも引き取ってくれません。


フロンガスを回収しましたよと言う証明書が必要になります。
フロンの回収は、お住いの県のフロン類充填回収業者認定登録店でなければ回収作業を行うことはできません。



同業者さんでもこの辺り細かく理解している人が少ない様です。
だって、ここまで書いても解りにくいですもんね...
実は阿部も、ついこの前まで薄っすらとしか理解していなくて、いろんなところに問い合わせしてやっと理解できたところですから(^_^;)

そもそも、2つの法律が入り乱れてるのがおかしいんです。
どうにかなりませんかね、頭のいい議員さん方々。

という訳で、アベ冷熱技研は、愛媛県の第一種フロン類充填回収業者です。
エアコンの適正な処理も、お任せくださいませ<(_ _)>

2020年5月12日火曜日

令和元年度 優良電気工事店として表彰いただきました

4月からずっとバタバタしていまして、既に5月は休みなく予定がびっちりで、「6月でもかまわない」という事で日程も決めれず順番待ちいただいているお客様には、本当に心から感謝申し上げます。
もう少し先が見えてきましたら、順次ご連絡させていただきますので、今しばらくお時間をいただければと思います。

さて、例年であれば5月は怒涛の総会シーズンではありますが、今年は新型コロナの影響で、すべての総会が開催中止となりました。

仕事も忙しく、組合の役員会すら開かれないので完全に忘れていたのですが、今日別件で松山電気工事協同組合に寄りましたら、「阿部さん、はぃこれ。」と渡していただきました。

え。あの。基本、空調屋なんですけど...(^_^;)
優良電気工事店の表彰状をいただきました!

本来であれば総会会場の演台でいただく、由緒正しき表彰状であります。

ご推薦いただきました理事長さまをはじめ、役員のみなさま方々に、心より御礼を申し上げます。

これからもこの表彰状に恥じない様、業界発展のために尽力させていただければと思います<(_ _)>

2020年1月21日火曜日

石油機器技術管理士の再講習を受講しました

今日は丸一日、「石油機器技術管理士」資格の再講習の受講に行ってました。

石油機器技術管理士は、(財)日本石油燃焼機器保守協会が認定する資格です。
この資格保持者は、ボイラー・ストーブ・ファンヒーターなど、主に灯油などの燃焼機器の設置・点検整備を行うことで、機器の安全性・信頼性の確保に努めます。

法改正など、機器に関する技術動向・知識の向上・点検整備の技術向上のために、5年以内ごとに「再講習」を受講しなければなりません。

屋内でストーブやファンヒーターなどの燃焼機器を使用される場合は、きちんと換気を行いましょう。
特に最近の高気密高断熱のお部屋内でファンヒーターなどの燃焼機器を使用するのは大変危険です。
悲しい事例を増やさないよう、機器の定期的な点検も行いましょうね。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」がボイラーの設置・点検を行っております。
「燃焼音が高い」「臭いがきつい」など異常があれば、お早めにご相談ください。

2019年9月25日水曜日

HILTIあと施工アンカー施工技術認定講習会に参加

今日は午後から、松山電気工事協同組合青年部事業である「あと施工アンカー施工技術認定講習会(HILTI)」を、受講してきました。


間違ったアンカーの使い方は、お客様の命に関わることもあります。
どんなに優秀で高価なアンカーを使用しても、その施工方法に誤りがあれば、そのアンカー本来の性能を発揮できないだけでなく、器具落下により命に関わる事故を起こしたりします。

大きな事故で有名なのは、2012年に起こった「笹子トンネル天井板落下事故」ですね。
この事故では、複数の方々が亡くなっています。

今回の講習会は、アンカートップメーカーである「HILTI」が行うものです。
「JCAA 日本建築あと施工アンカー協会」の資格とは、関連性はありません。

はぃ。有効期限が切れていますね(^_^;)
切れていても問題はありませんが、できれば3年毎に講習を受けたいものです(u_u*)

このHILTI講習会、青年部在籍中の10年くらい前から、阿部がHILTI代理店の担当者と打ち合わせをして、定期開催する流れを作りました。
今回も午前、午後に分かれて、約30名の職人さんたちが受講した様です。

まずは座学から。

数種類あるアンカーの基本的な使い方から、注意点などを、じっくりと解説していただきます。

座学の後は、実技。

実際にコンクリートへ下穴を開けて、アンカーを設置します。

接着系のカプセル方式や、注入方式。


金属拡張系の打込み方式、締付け方式があります。


使用用途によってアンカーを使い分けますが、どれもその特性をきちんと理解していないと、しっかりとした強度が確保できません。


アベ冷熱技研の現場でよく使う、打込み方式のアンカーは、広い天井面などに打ち込む場合はしっかりと効きますが、この様にフチの方へ打込むと、拡張させて強度が増す仕組みのため、母材にクラックが入ってしまいます。

こうなると、このアンカーは本来の強度が得られないため、使用できません。

ここ数年、アベ冷熱技研がエコキュートなどの重量物を留めるために使っているウエッジ式アンカーなら、フチキワキワに打っても、クラックが入る事もなく、しっかりとした強度が得られます。

こういう、どうしてもキワに打たないといけない現場の場合は、ウエッジ式の様な締付け方式か、接着系のアンカーが有効ですね。

最後に、新しいアンカーを見せてもらいました。
「これ見たことないなぁ。」と、講習会が始まる前から気になっていたんですけど、新商品だそうです。

6mmのキリと、インパクトレンチだけで施工が可能。

きちっとアンカーが効くと、赤い樹脂部分が外れる仕組みで、目で見てアンカーの効き具合を確認できるものです。


詳しくはこちらのサイトで、施工動画も見れます。
HILTI HUS3-I Flex SC 6 → https://www.hilti.co.jp/c/CLS_FASTENER_7135/CLS_SCREW_ANCHORS_7135/r9076521

天井吊りエアコン工事・エコキュート設置・照明器具や配管材の吊り込み、太陽光発電システムなど、空調・電気工事はアンカーを使う現場がたくさんあります。
ご購入いただいた機器を安心してご使用いただくためにも、適正な知識と新しい情報は必須ですね。

2019年8月1日木曜日

第一種電気工事士の定期講習会へ参加してきました

この繁忙期にお休みいただきまして、申し訳ございません。

今日は丸一日、缶詰状態で「第一種電気工事士定期講習会」に参加してきました。

「電気工事士法 第四条の三」
第一種電気工事士は、経済産業省令で定めるやむを得ない事由がある場合を除き、第一種電気工事士免状の交付を受けた日から五年以内に、経済産業省令で定めるところにより、経済産業大臣の指定する者が行う自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければならない。

自家用電気工作物は一般電気工作物とは違い、多種多様な電気設備で構成されていて、構造的に複雑であり、その性能・機能などに関する技術進歩が著しいため、それに合わせて電気工事や保安に関する知識、関係法令の知識を更新していく必要があるため、定期的な講習が必要な訳です。

朝から6時間座りっぱなし、眠気との戦い...いや敗戦してましたけど...(^_^;)
重要なポイントはしっかり頭に入ってますから安心してください( ・ิω・ิ)

安全に電気を使っていただくために、日々勉強と努力を積み重ねております<(_ _)>

2019年2月20日水曜日

第一種冷媒フロン類取扱技術者更新講習へ参加してきました

昨日の激務で全身筋肉痛の阿部です。
筋肉痛というより、全身打撲か?って言うくらいの痛みです(´;ω;`)
お腹の調子は回復傾向ですが、気は抜けません(^_^;)

そんな中、午後から第一種冷媒フロン類取扱技術者更新講習受講のため、テクノプラザ愛媛へ。


「第一種冷媒フロン類取扱技術者」
この資格、そもそもの始まりは、フロン回収破壊法が施行されたのを機に、フロン回収作業を確実に実施する事を広めるため、「フルオロカーボン漏洩点検資格者」としてスタートしました。

フロン回収破壊法がフロン排出抑制法に変わり、フルオロカーボン漏洩点検資格者も冷媒フロン類取扱技術者として生まれ変わった経緯があります。

この業界も日々進歩していて、扱う冷媒も環境にやさしいものへと変化しています。
取得当時とは現状変わっているため、5年毎の更新が必要な訳です。

更新手数料も結構な負担です...
この忙しい時期に半日講習も結構な負担です...
でも必要な事ですし、最新の情報が取得できるチャンスでもあります。
今回の講習でも、たくさんの情報が収集できました(*^^*)

愛媛県での開催は、アベ冷熱技研も在籍している愛媛県冷凍空調設備工業会が実施しています。

講師は青年部会で一緒の同業者さんです。

実は以前、阿部もこの講師の依頼をいただきましたが、激しくお断りさせていただきました(^_^;)
だって大先輩のみなさんの前で喋るなんて、チキンな阿部には絶対に無理です。
はぃ。阿部は大勢の前で喋るのは苦手です。
絶対無理(´;ω;`)

技能検定(冷凍空気調和機器施工)の検定補佐員をお受けしたのは、その代わりという流れでもありますf(^_^;)

2019年1月25日金曜日

計測機器・トルクドライバーの校正試験を受けてきました

午前中、松山電気工事協同組合の事務所で開催されていた、「計測機器・トルクドライバー校正試験」に行ってきました。

電気を安全に使うために、電気工事士はさまざまな計測機器を使用しています。
漏電がないか点検を行う絶縁抵抗計(メガー)、きちんとアースが取れているか測定する接地抵抗計、電圧や電流値を測定する回路計(テスター)など。


松山電気工事協同組合では、電気工事業を営む者にとって必要不可欠なこの3種類の測定器の校正試験を、組合員に対して「無料(3点1セットのみ)」で行っています。

校正試験は組合員を3つのグループに分けて、3年に一度受けることができる仕組みになっています。

メーカーに送って校正してもらうのが基本ですが、この試験機を使用することで、その場で校正試験ができるため、現場が疎かにならないと言うメリットがあります。

四国電力の計器認定店は、トルクドライバーの試験も行われます。

アベ冷熱技研も四国電力の計器認定店なので(^^)

校正試験に合格すると、合格シールを貼ってもらえます(*^^*)

一昨年買い換えた、ほぼ新品ですから合格して当然ですけどね(^_^;)

はぃ。これでまた安全に作業できる様に、お客様が安心して電気を使える様になりましたよ(*^^*)

2018年9月14日金曜日

平成30年度 後期技能検定受付が始まります

平成30年10月1日(月)~10月12日(金)の間、「平成30年度 後期技能検定」の申請受付が開始されます。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
エアコンや冷凍機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

実は昨年度より、ものづくり分野に従事する若者の確保と育成を目的として、35歳未満の方が受験される場合の受験料を一部減額しており、約半額で受験ができます。

来年度以降は減額または廃止される可能性もありますので、この機会にぜひ挑戦されてください。

詳細はこちら↓
厚生労働省:技能検定制度について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/ability_skill/ginoukentei/index.html

この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待しています。

2017年9月22日金曜日

平成29年度 後期技能検定受付がはじまります

平成29年10月2日(月曜日)から、「平成29年度 後期国家試験技能検定」の申請受付が開始されます。

↑画像クリックで詳細がご覧いただけます

受付期間は10月2日(月)~10月13日(金)までなので、受験を検討されている方はお早めにお申し込みを。

エアコン工事に関わる「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
冷凍機・空調機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。


この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

同業者のみなさん、ぜひ1級取得を!
そして一緒に上位資格を目指しましょう(^^)v
この業界の発展のため、しいては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待します。

「技能士の資格ってナニ?」 : アベ冷熱技研

2015年9月16日水曜日

スマートライフコンシェルジュBronze認定講習会

午後から、愛媛県電機商業組合主催の、「スマートライフコンシェルジュBronze認定講習会」に参加してきました。


「なんだそれ?」ですね(^_^;)
まちのでんき屋さんが、省エネ・創エネ・蓄エネのエキスパートになるべく、行われたこの講習会。
全国で開催されているそうです。

いわゆる、省エネルギーシステムに関しての知識を充実させて、お客様に最適なプランをご提案できるコンシェルジュになるための講習会です。
最後にはちゃんと試験もあって、本格的ですよ。
自分にとっては、今まで勉強してきた事の再確認って感じでしたけど。
試験結果ですか?
さて、どうなんでしょうね(^_^;)

2015年8月22日土曜日

あと施工アンカー施工技術認定講習会

午後から、松山電工組青年部主催の、「あと施工アンカー施工技術認定講習会(HILTI)」を受講してきました。

(株)オオタケ松山支店・日本ヒルティ(株)の協力で、松山電気工事協同組合会議室・駐車場にて開催。
この講習会、自分が青年部役員だった頃から開催させていただいています。

受講者が多いのと、場所の都合上、午前・午後に分けて行われ、自分は人数の少ない午後からにしました。

まずは、アンカーの分類・固着原理・設計及び考え方などの「アンカー理論」を座学で学びます。


その後、金属系アンカー・接着系アンカーを、実際にコンクリートへ打設する、「施工実技」を屋外で行います。


HVU 接着系カプセル方式アンカー。


HSA ウェッジ式締付方式金属系アンカー。


HIT 接着系注入方式アンカー。


金属系アンカーは打設後すぐに次の作業に掛れますが、接着系アンカーは固着するまでの養生時間が必要です。

実技が終わると、最後に講習内容が理解できているか「確認試験」が行われ、無事受講者全員合格。
合格者には後日、認定証が配布されます。

天井吊りエアコン工事・電気温水器設置・照明器具や配管材の吊り込み、太陽光発電システムなど、アンカーを使う現場は結構あります。
ご購入いただいた機器を安心してご使用いただくためにも、この様な知識は必須ですね。