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2017年2月8日水曜日

23年使用の天カセエアコン 機器内部ガス漏れのため取替工事

以前、作業場のエアコン工事をさせていただいた設備機器販売会社様のご依頼で、社長室に設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

ダイキン製 3馬力天井カセット形パッケージエアコン お客様支給品です。


既存機は三菱電機製。調べてみると23年選手です(^_^;)


エラー表示が出て、温風が出ません...


エラーコードは、「P8」。

室外ユニット異常とあるので、一瞬基板かなと思いましたが、ちょっと違う様です。

どちらにしろ、23年経過しているので修理はありえません。
今回は機器支給とのことで、工事のみでお見積りを提出、ご依頼いただきました<(_ _)>

室内機は3階。室外機は地上置きです。


コンプレッサーは、マグネットスイッチで強制的に動くので、ガスを回収しようとゲージを付けてみると...


あら...ガスがまったく残ってません(^_^;)
そうか、P8エラーはガス不足エラーか。よく読めば解るんですけどね...(_ _;)


コンプレッサーの上辺りを確認すると、オイルまみれになってました。

まぁ23年持ったんですから十分ですね。

既存機を降ろします。


撤去完了。


今回、冷媒配管とドレン管は既存のものを流用します。
ケーブルは既存信号線(写真左)が細いため、VVF1.6mmx3c(写真右)へ取替えます。


と言うことで、ケーブルを入れ替えるために、ハシゴ作業。


ケーブル入替え終了後、吊りボルトの位置変更・ドレン配管位置替え・冷媒配管フレア加工を行って、室内機を吊る準備。

斜めに走っている塩ビ管はドレン管ではありません。

室内機を吊り込んで、配管類を接続していきます。


パネルを取付けて室内側完成。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


室外機周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


しっかり暖房が効くようになりました(^^)v
週末はまた冷え込むらしいので、今日施工できて良かったですね。


アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年2月4日土曜日

気が付いたら止まってるエアコンを三菱霧ヶ峰に取替工事

午後からエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰 MSZ-AXV2516-W です。


既存機は、今は亡き三洋電機製。
(パナソニックに吸収されて修理はパナソニックが対応してます)

2006年製で、まだ動いていることは動いてるんですけど、タマにふっと気が付くと止まってる事があるそうです。
お部屋でワンちゃんを放し飼いにしているので、ほぼ年中つけっ放しにされています。
知らない間に止まっているのはマズイとの事で、今回取替えのご依頼をいただきました。

室外機はこんな場所にありました。


放熱が悪いんじゃないかな?と思いましたが、ウッドデッキの床下は開放になっているので、他に置くところもないため、同じ様にここに置きます。


もちろん配管も取替えますが、南向きで直射日光が当たるので、スリムダクトをお奨めさせていただきます。


まずは既存機を撤去。


配管穴に貫通スリーブが入っていないので、挿入します。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


スリムダクトはこんな感じで取り回し。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


ムーブアイ搭載なので、ムラなく快適省エネ運転になりました。



これでワンちゃんも快適に過ごせる様になりましたね(^^)v

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
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2017年1月31日火曜日

戸建て住宅のリビングで1方向天井カセハウジングエアコン取替工事

天カセエアコンの取替えのご依頼が続きますね。
今日は伊予市の戸建て住宅のリビングに設置されている、天カセエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MLZ-RX405AS 1方向吹出し天井カセット形ハウジングエアコン お客様支給品です。


既存機も三菱霧ヶ峰。
1994年製ですよ(・∀・) 22年選手です。

下見にお伺いした時はエラーでランプが点滅して動作してなかったんですけど、阿部が帰ってから動き出したそうです(^_^;)
年式も年式でいい機会なので、取替える事になりました。

室外機の底は腐食が進んでいました。
ちょっと地面に近すぎですね。 スリムダクトもチンチクリンだし(T_T)


ウォールカバーなんか、首かしげてますけど(^_^;)

このスリムダクトも、新しいものに取替えます。

既存機を撤去しました。


しかし、強烈な仕事してますね。。。
室内機を吊っていた吊りボルト、何でこんなにひん曲げてるんですかねぇ。


既存配管は2分4分なので、2分3分へ入替えます。


天井裏を3mほど横引きして、屋外へ出てきました。
ドレン配管とケーブルは既存流用です。

今回の様に配管が取替できるところは取替えます。
壁内に隠蔽しているお宅は取替えできませんので、既存配管流用という形になります<(_ _)>

新しく取付ける室内機は、縦幅が少し広くなります。


なので、天井開口。
補強がしっかり入っているので、腕がツリました(T_T)


貧弱な既存吊りボルトを撤去して、新たに吊りボルトを設置。


冷媒配管の末端をフレア加工。


室内機を吊り込んで、配管類を接続していきます。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


スリムダクトもビシっと取替えました(^^)


外周りはこんな感じで完成。
室外機はブロックでもう一段上げて風通しを良くして、腐食しにくい様にしました。


室内機は横方向の開口部が大きいので、超ワイドリニューアルパネルを付けています。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで今日からいつ止まるかビクビクしながら使わなくて済みますね(^_^;)

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