2017年12月21日木曜日

ダイキンエアコンがガス漏れで三菱霧ヶ峰へ取替工事

Facebookで知り合いになったFB友さんからのご紹介で、グループホームの2階キッチンに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV5617S-W 霧ヶ峰汎用機です。


既存機はダイキン。2011年製で6年しか経過していません。

え?6年で取替えるんですか?修理依頼されました?
「はぃ、修理に来てもらいましたけど、いろいろと対応が...」

...いろいろお聞きしました。
それは仕方ないと言うお話でした。
実は知り合いの同業者さんなので、詳しくは控えさせていただきます(^_^;)

リモコン操作すると普通に動くんですけど、風しか出てこず、しばらくしてエラー点滅を始めます。
ガス圧を測定してみましょう。


あら...久々に見ました。まったく無し、0MPa...(´・ω・`)

故障の少ないメーカーへの取替えをご希望ですから、早速三菱霧ヶ峰でお見積りさせていただきました。
既存機は業務用パッケージエアコンですが、5.6kw能力なので家庭用ルームエアコンで十分行けるので、霧ヶ峰のGVタイプを選定、ご依頼いただきました。

室内機周りはこんな感じです。


建物の構造上、2階部分は隠蔽配管になっていて、1階天井裏部分から屋外へ出てスリムダクト仕上げになっていました。

「見た目は気にしないので、できるだけ隠蔽配管は使いたくない。」とのご希望ですので、すべて露出配管でやり替えます。

まったくガスの無い室外機を撤去。
後ろ側の熱交換器はホコリで目詰まりしてました...

左側の方が湿ってるので、この辺りからガス漏れを起こしていた模様です。
まったく残ってないので、ガス漏れ検知器でも反応しません。

室内機も撤去。
うわぁ...配管穴が大きすぎですねぇ...
右に寄せようと思っていたのに、同じ位置に取付けないとこの開口が塞げませんね。


窓の下に、新たに配管穴を開けます。


もちろん貫通スリーブを挿入して、気密性確保と小動物侵入防止。


外壁にスリムダクトを留めて、配管を室内へ挿入。


室内側へ入ってきました。
位置決めをして、背面板を取付けます。


既存機は室外機電源でしたが、ルームエアコンへの取替えのため、室内側へコンセントを設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


「わぁ、キレイにできましたね。さすがです。また他のお部屋もお願いしますから、これからもよろしくお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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