2017年4月4日火曜日

数年前に施工させていただいたエアコンの移設工事

いつもお世話になっているお客様が、新築住宅へ引っ越しされるので、エアコン移設工事にお伺いしてきました。

こちら2014年にお買上げ・施工させていただいた三菱霧ヶ峰。
2014年7月 「三菱電機製 霧ヶ峰BXVタイプ取替工事」→ http://techabe.blogspot.jp/2014/07/bxv.html

室外機が壁面置きなので、外すのも一苦労です。

こちら2011年に機器支給で施工させていただいたダイキン。
2011年11月 「隠蔽配管のルームエアコン取替工事」→ http://techabe.blogspot.jp/2011/11/blog-post_24.html

隠蔽配管で苦労して取付けたのを思い出します。
2台ともそんなに使われていなかった様子で、ホコリが付いてるくらいで全然汚れていないため、このまま移設します。
実はダイキンの方は少しカビ臭がしたんでお伝えしたところ、「じゃぁ買い換える。」とか言い出したんですが...(^_^;)
いやいや、いくらダイキン製でも5年ちょっとしか使ってないのにもったいないと、なんとか踏みとどまっていただき、どうしても臭いが気になる様だったら、また分解洗浄をご依頼いただくという事で<(_ _)>

新築のお家の方へ移動します。
取付場所はここ。

キッチンの対面リビングですが、ここしか取付ける場所が無かった様です...

幅的には全然取付け可能なので、工事に掛かります。


位置決めをして、配管穴を開けていきます。


配管穴には貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで美観仕上げ。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


もう一台の方は、住宅の隣の事務所へ取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


専用コンセントが100Vなので、200Vに切り替えます。

このエアコンは室外機電源なので、ここでジョイントして室外機へ送ります。

コンセントは取外して、カバープレートで塞ぎます。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
こちらの配管は北側の見えないところなので、化粧テープ巻き仕上げです。

スペース的に厳しそうですが、西から東へ風が抜ける場所なので、放熱に関しては問題ありません。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

新しい環境で、快適にお過ごしいただける様になりましたね。
「もう一部屋エアコン付けるんで、またお願いしますね。」と、エアコンの追加ご注文をいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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