2016年5月9日月曜日

STB(CATV)のBSが録画しにくいのでBS混合工事

「CATV契約してて、BS放送をよく録画するんですけど、STB(セットトップボックス)通さないとBSは録画できなくて、録画予約が面倒くさいし画質も悪いんで、BSアンテナ付けてもらえませんか?」とご相談いただきました。

そうなんです。愛媛CATVはエリアによってSTBを通さないとBSやCS放送がご覧いただけれません。
こちらのお宅、テレビが5台ありますが、すべてにSTBが設置されていて、少し不便さを感じておられました。

CATVはアンテナを設置しないため、美観上とても有効です。
ただし、ご覧になるチャンネルによっては、アンテナで直接受信する方がいい場合もあります。
BS放送に関しては、残念ながら旧来のエリアではSTBを通さないとBSがご覧いただけません。
(※最近開局したエリアはBSもSTBを通さずご覧いただけます)

「じゃぁCATV止めてアンテナ建てたらいいじゃない」という話になりますが、UHF(地デジ)もBSも新設するとなると、結構な初期投資が掛かります。
CATVで地デジ、BSはアンテナを建ててというご依頼は結構多くあります。
今回のお客様も、アベ冷熱技研のBlogをご覧になってご依頼いただきました。

工事に掛かります。
今回は各部屋のテレビにBSを映したいので、天井裏で既存設備に混合します。
しかし、全部転がしてるのはどうなんですかね?(´・ω・`)

グレー色の箱はCATVのブースターです。
これは今回撤去して、CATV/BS混合ブースターに取替えます。

天井裏からケーブルを出して、BSアンテナを取付け、衛生を狙います。


雲が厚く小雨の降る状況ですが、そこそこの値が出ました。


混合ブースターを転がさずに、梁へしっかりと取付けます。


各部屋のテレビユニットでレベルを測定しながら、ブースターの出力調整を行います。


テレビと接続されていたSTBをすべて撤去。


テレビに直接ケーブルを接続して、受信レベルを確認。


あとは映りを確認していただいて、お引き渡しです。

「これで簡単にBSの録画予約ができます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研では、アンテナ工事・ケーブルテレビなど、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

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