2013年4月29日月曜日

分譲マンションでシステムマルチエアコン取替工事

土曜日と本日の2日間掛けて、マンションの一室に設置されている、システムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製システムマルチエアコン
MXZ-682AS 室外機×1台・MSZ-402GXAS-W-IN 室内機×1台・MSZ-222GXAS-W-IN 室内機×2台


室内機の位置関係はこんな感じです。(※この図面は参考図です<(_ _)>)


リビングは、室内機後ろが建物の梁のため、穴の位置が下がっています。


他の部屋はすべて壁内・床下の隠蔽配管。


1台のみビルトインタイプ。

図面見て、「ん?室内機4台あるじゃない」と思われた方は正解です(^_^;)
今まで和室はリビングの1台で足りていたとの事で、今回触らず撤去もしなくていいとの事です。

室外機はこんな感じでした。

室外機ファンが回らない状態でしたが、部品が無く修理不能のため取替えをご検討されていました。

ちょっと嫌な予感がしたので、端子台を見てみると・・・

「うわっ!またか!」、、、思わず声が出ましたね(^_^;)
以前にもこのBlogで同様のマンションについて書きましたが、室内機~室外機の操作線が2芯しかありません。。。
現在、どのメーカーも3芯ケーブル仕様となっているため、このままでは取替えができないんです(_ _;)

唯一、天井裏が見える所はユニットバスの所だけ。。。

頭は入るものの、大きな梁があったり、換気扇のダクトが通ってたりして、先が見えません(_ _;)
一番遠い玄関側からベランダまで、ケーブルを入れる事ができるのか・・・

この下見にお伺いしたのは、昨年年末。
とりあえず「できるものとして」、と言う事でお見積りをお渡ししていました。
お客様はその間、他の業者さんでも見積りを取られたそうですが、その業者さんは「無理」との事で、各部屋に1対1のルームエアコン設置を提案されたそうです。
お客様は「どうしてもマルチタイプを捨て難い」との事で、再度当社へご相談いただきました。

本当に無理な所は露出配線になる事をご理解いただいた上で、今回お引き受けさせていただきました。
実際不安なままのスタートですが、できるだけお客様のご期待に添える様に頑張りましたよ。

まずは既存機撤去です。

1台目から嫌な感じで、右側にドレン管が。。。(´・ω・`)
苦労しそうな嫌な雰囲気ですが、気を取り直して。。。

ビルトインタイプはサクッと撤去完了。


ビルトインを外したスペースから、少しだけ天井裏が見えます。

ここも使って何とかなるかな?
呼び線を通して見ます。

梁と天井裏の隙間も利用できるかやってみたり・・・(ここは通りませんでした)


ローカのダウンライトを外して、腕だけ突っ込んで手探りでやってみたり。


リビングは天井裏が無いので、キッチンのレンジフード経由で・・・


リビングの吊り戸棚の裏のダクトスペースを使って、ベランダ側へ通して行きます。


そのまま屋外へ出せれば良かったんですが、さすがに50cm近くある梁は貫通できないので、ここはプラモールで横引きして、リビングエアコンの配管穴から通す事にしました。


リビングの室内機を取付けてしまった後の写真ですが、こんな感じの仕上がりです。


これで3系統のケーブル、室外機の所まで通りました(^^)v

ここまで来れば、後はエアコンを付けるだけです。
室外機側は社長に任せて、室内機を設置していきます。

ビルトインタイプがあった所も壁掛形にするため、配管を延長していきます。

屋内作業のため溶接接続ではなく、ユニオン接続とします。
ドレン管も保温して延長します。

木板で塞いで、室内機背面板を取付けます。


ここまで来ると後はいつもの通り。


見る角度によっては上部に木板が見えますが、問題ないレベルでしょ?


もう1台、ドレン管が嫌な感じの所。

左側の冷媒配管の下面と、右側のドレン管の下面が、ドレンの方が3cmも上がっていると言う何とも難しい状況での設置でしたが、、、

何事も無かった様に完成(^^)v


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。

ケーブル工事がどんな感じになるか不安でしたが、無事2日間で完工する事ができて良かったです。
他の業者さんが断った工事をやり切る事ができた上、お客様のご希望に沿う事もでき喜んでいただいて、今回もやり甲斐ありました<(_ _)>

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年4月28日日曜日

新築住宅へエアコン移設&分解洗浄工事

新築住宅へお引越しのお客様にお預かりしていました、エアコンの分解洗浄が完了したので取付けにお伺いしてきました。

シャープ AC-225FC(2009年製)

実は今回、移設工事でご依頼いただいていたんですが、取外しのため、冷房運転で配管内のフロンガスをポンプダウンしていると、室内機吹出口からカビ臭が。。。
吹出口内部をお客様とのぞき込み、黒い斑点(カビ)を確認。
「急ぎでなければ、ついでに洗浄されませんか?」とご提案させていただき、ご依頼いただきました<(_ _)>

いつもの様に当社へ持ち帰り、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

配管穴はもともと開いているのを利用します。

室内機を取付けて配管を接続。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

外壁がツートンなので、アイボリーとブラウンを使って仕上げました。

室外機を繋いで、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

臭いも無くなり、新しいお家で快適にご利用いただける様になりました(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2013年4月26日金曜日

賃貸マンションへエアコン分解洗浄&移設工事

エアコンのお引越しついでに分解洗浄をご依頼いただき、その洗浄作業が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

富士通ゼネラル AS-V22W-W(2010年製)


まずは移設のため取外しにお伺いし、すべてお預かりします。
電気系統を取り除いて、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


室外機に配管を接続し、真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

今回ご依頼いただいたのは、「運転すると、とても怪しい臭いがする・・・」(^_^;)と言う事で、アベ冷熱技研を探し出していただいたそうです<(_ _)>
たしかに、取外す際にカビ臭がしていましたし、ボディが黒くて写真では判りにくいですが、内部は結構カビが生えていました。
今回すべて丸洗いしましたから臭いも無くなり、「うわぁ、ホント臭いが無くなった。」とお客様も喜んでいらっしゃいました(^^)v
これからも新しいお部屋で、快適にご使用いただけますね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2013年4月25日木曜日

八坂地区自主防災連合会会議

夕方から、八坂地区自主防災連合会 執行部役員会に出席してきました。

いよいよ「八坂地区自主防災連合会」の初年度です。

今日の会議では、この連合会の立ち上げまでに話し合った決定事項の再確認と、初年度の事業計画について話し合いを行いました。
6月には総会も行う事になりました。

何もかもが初めての事ですから、手探り状態での運営が続くと思われますが、しっかりとした基盤作りをしたいですね。
自分は「運営部 地震・大雨洪水班 班長」と言う、重要な役目をいただきました。
この地区に住んでいない人間がこんな重要な役目をいただいて大丈夫なのか?いろいろ悩みましたが、役員の方々・消防の方々のご指名ですので、しっかりとやらせていただきたいと思っています<(_ _)>

ご自宅の防災対策はできていますか?
まずは自分自身が助かる事。
自分が五体満足でなければ、他の方を助ける事なんてできませんからね。
しっかりとした防災対策を行いましょう(^^)v

賃貸マンションへ霧ヶ峰 GVエアコン新設工事

いつもご依頼いただいている賃貸マンションへ、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV282-W 霧ヶ峰汎用機です。


位置決めをし、背面板と化粧カバーを取付けます。


室内機を掛け、配管類を接続していきます。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機側が完了。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

来月から新しい方が入居されるそうで、エアコンも新品が設置されて快適にお過ごしいただけますね(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。