2008年10月15日水曜日

お掃除エアコンを分解洗浄

分解洗浄が完了したので、午後から新築のお宅へエアコン移設工事にお伺いしました。

今回分解洗浄したのは、あの「フィルターお掃除ロボット」搭載のエアコン。

この機種は、写真右側の掃除ノズルが左右に往復して、フィルターに付着したホコリを吸い取る仕組みですが、3年でこの状態です(-_-;)
各メーカーがこぞってお掃除エアコンを市場投入していますが、やっぱりメンテナンスは必要みたいですね。
「お掃除不要」とまではいかない様です。。。

今回の移設&分解洗浄は2台です。

松下電器 CS-X406A-G(2005年製)
ダイキン AN22GKS-W (2006年製)

細かいパーツごとに、完全分解します。

このお掃除エアコン、バラすのも組み立てるのもものすごい時間が掛かりました。。。

通常のエアコンの3台分はあろうかという電気系統。
こういうエアコンこそ分解して洗浄しないと、至るところに隠れているモーターやセンサー類に薬品がかかってしまいます。
・・・ん~、このエアコン手間が掛かるから、今度から作業費2倍にしましょうか。。。

高圧ポンプで薬品洗浄を行います。


松下 熱交換器↓

フィルターが目詰まりしていたので、隙間から進入したホコリが熱交換器に付着していました。

松下 ボディ内部↓

最近のエアコンは防カビ対策が施されていますが、内部に侵入したホコリが結露してカビになりかけていました。

松下 ファン↓


ダイキン ボディ内部↓

設置2年目の機種でも、お部屋の状況・運転時間などで汚れ具合が変わってきます。

ダイキン ファン↓


洗浄してフィルターも新品に戻りました(^^)v

この状態でないと、省エネにはなりませんね。

新しいお家に、ピカピカになったエアコンを設置します。


外部配管もスリムダクトですっきり綺麗に。


もう一台は2階へ設置。


こちらも外部配管はスリムダクトで。

上下ツートンカラーの外壁に合わせて、ダクトもブラックとアイボリーの2色仕上げとしました。

今回は新築であり、外壁がタイル仕上げだったので、タイルを貼る前に全部屋の穴開け工事も行いました。
先行で穴開けをしておけば、苦労せず綺麗に仕上がりますから。

当社では、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が、新築工事前からでもご相談・ご提案を承ります。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    あのお掃除ロボをばらすなんて・・・
    気の遠くなりそうな作業、お疲れ様です。^^
    立ち降ろしのダクトも、カッコよく仕上がっていますね。

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  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    kikuさん、Blog見るばっかりですみません。
    興味津々でバラしたものの、再組み立てに手こずりました。。。
    どうりで重い訳です、このエアコン。
    まだ、「うるさら」の方がバラしやすいですね。
    アンテナ工事のBlog、楽しみにしてるので更新頑張ってください。

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